2012年3月6日火曜日

日刊デジクリ[#3220] 集計作業に便利な高機能文具

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.3220    2012/03/06.Tue.14:00.発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 10036部
情報提供・投稿・広告の御相談はこちらまで     mailto:info@dgcr.com
登録・解除・変更・FAQはこちら  http://www.dgcr.com/regist/index.html
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     《39年の巨大な足跡をまとめた震災チャリティー企画展》

■装飾山イバラ道[94]
 集計作業に便利な高機能文具
 武田瑛夢

■おかだの光画部トーク[73]
 Pixlr Editorでさらに複雑な写真加工が可能
 おかだよういち

■展覧会案内
 e-space 東北チャリティー展「いっしょに、歩こう。」
 大友克洋GENGA展

■セミナー案内
 DHGSアカデミー「関西のイケてるWEBディレクターの頭の中を大解剖!」

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■装飾山イバラ道[94]
集計作業に便利な高機能文具

武田瑛夢
< http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20120306140500.html >
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学校の採点作業や確定申告で、文房具を使うことも多い時期だ。普段あまり使
わない種類のものまで急に必要になったりする。久しぶりに買ってみた修正テ
ープの素晴らしい機能に感心した。

最近の文房具は、以前からあったけれど細かな部分までが改良されていたり、
複数の機能を合わせたものも多い。そんな高機能な文房具の紹介をしたい。

・TOMBO モノCC
< http://www.tombow.com/csr/eco_products/correct/tape_cc/index.html >

この修正テープは、小さいボディの中に歯車がいっぱい詰まっていて、仕事は
完璧にこなしてくれる。今回は間違いを修正するために使うのではなく、その
上に書いた文字をより目立たせるために、白の下地を引く効果として使った。

文字の書き始めから書き終わりまで、スタッと白くキレイに決まる。赤や青の
色で識別したり、○を書いたりということもやり尽くした後だったので、また
違った目印になって効果満点だった。

もともと便利家電に目がないので、便利文房具もけっこう好きだ。ただし、確
実に使う必要がないと無駄にしてしまうので、モノ選びは慎重に。

そんな私が使ってみて良かったのが「定規型ルーラー電卓」だ。ドラえもんの
声で読み上げられそうな名前だけれど、テレビ番組で紹介されているのを見て
すぐに買いに行き、虎視眈々と使うチャンスを待っていたものだ。

・SMARTEK(スマーテック)8桁表示 定規型 ルーラー電卓
< http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004WIP4K2/dgcrcom-22/ >

いくらパソコンが便利になっても、データとなる数字を出すための単純な計算
もある。そんな集計作業にはやっぱり手元で使う電卓がいい。そしてノートな
どの表に合わせて定規を当てて、計算するラインがずれないようにする、昔な
がらのテクニックにもこの定規が便利だった。

以前は計算するラインの数字を見てから、頭を動かして電卓を見て入力し、ま
た計算ラインに目を戻すという、なかなか疲れる作業があった。そこにこの定
規があれば、計算ラインと電卓は限りなく近い位置なので、ほぼ目線の動きだ
けで対処できる。

いろいろな色の中から水色を選んだのも、なかなか事務用品ぽくて良い。定規
にしては割と値が張るけれど、電卓はソーラー付きなので電池交換も要らない
し、液晶の寿命までは使えるかな。ボタンはシリコンゴムっぽいプニプニなの
で好き嫌いはあると思うけれど、十分実用に耐えた。

他に使っていて便利なのは、ノックしなくても自動的に芯が出続ける「AUTO
SHARP オートシャープ」。書いている時の自然な動きだけで、自動的に芯が繰
り出されるのだ。

・AUTO SHARP オートシャープ
< http://www.ohto.co.jp/html/new_products/ap-105_205.html >

出している芯の長さも、最初に出して書き始めた時の状態を保つ感じがする。
最初はいつものクセでついノックしてしまったけれど、慣れればずーっとその
ままでいけそうだった。値段も普通のものと変わらないので、試してみる価値
はあると思う。

そしてまだ試していないけれど、画期的だと思ったのがセロテープのハンドバ
ンドだ。

・スコッチ ポップアップディスペンサー ハンドバンド
< http://www.3monlinestore.jp/shop/g/g70005024636/ >

テープで何か留める時に、よく手の甲にあらかじめカットしたテープをペタペ
タ貼っておいてから、貼りたい位置に留め付けていた。そうすると、手の甲に
準備したセロテープ同士がくっついたりして不快なんだけれど、わりと誰でも
やってる方法だと思う。

この商品は「だったら最初からテープが手の甲にあればいいじゃない」といっ
たもので、手の甲にケースをバンドでとめておくと、短くカットされているテ
ープを楽々取り出すことができる。ちょっとのことだけれど、なんで今までな
かったんだろうと。

実際、輪っかのテープを手首にかけるまでは皆していたしね。これがあったら
ササッと封筒留めや梱包ができそうな雰囲気がある。ただ、あらかじめ5cmに
カットされているそうなので、好きな長さでカットするにはやっぱり輪かな。

バングルタイプの登場に期待。美しく装っているように見えて、手首からシャ
ーッとセロテープを引き出して、梱包作業を始めるというカッコよさ。いかに
グルグルさせずに、安定したテープカットを実現するかが課題。

【武田瑛夢/たけだえいむ】eimu@eimu.com
装飾アートの総本山WEBサイト"デコラティブマウンテン"
< http://www.eimu.com/ >

ニュージーランドから、巣ごと食べられるハチミツの「コムハニー」を送って
もらおうと思ったら品切れだった。ネットで画像を探すと、蜂が作った本物の
巣にたっぷりのハチミツが詰まっていて本当においしそう。

でも、本来は蜂の幼虫がいたりするのが巣の機能なのに、蜜だけが詰まってい
る商品なのが不思議だ。調べると、蜂の巣は花粉が入っている穴、と蜜が入っ
ている穴と、幼虫が入っている穴があるんだそう。フタの色で見分けられると
言う。

ハチミツを絞る時は、幼虫が入ると品質に支障をきたすので厳密に選別をする
そうだ。コムハニーの場合は、蜜だけの巣を特別に作らせるらしい。確かに蜜
を食べていても、絶対に幼虫さんには出会いたくないものだ(勝手なようだけ
れど)。日本でもそう高くないので注文しようと思う。

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■おかだの光画部トーク[73]
Pixlr Editorでさらに複雑な写真加工が可能

おかだよういち
< http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20120306140400.html >
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前回は、簡単に画像の加工ができるWebアプリ「Pixlr Express」について書き
ました。今回は同じシリーズで更に複雑な画像編集ができる「Pixlr Editor」
をご紹介しましょう。

「Pixlr Editor」のサイトはこちら
< http://pixlr.com/editor/ >

アクセスすると、まず「新しい画像を作成」するか、どこかから画像を開くか
の選択肢が現れます。真っ白なキャンバスに絵を描くなら一番上の「新しい画
像を作成」を、写真を加工するなら、該当の写真を選択します。
< http://flic.kr/p/bAKsa6 >

ここでは、試しにMacの中に保存してある写真を選択してみました。
< http://flic.kr/p/bAKshz >

どうでしょうか? これchrome(ブラウザ)のキャプチャ画像ですよ。まるで
普段デスクトップで使っているアプリみたいですよね。Photoshopで見慣れた
感じのツールが左側に並んでいます。そして、右側にはレイヤーパレットまで
あります。

レイヤーパレットがあると言うことは、かなり複雑なこともできそうな予感が
します。ではツールを上から見てみましょう。

切り抜きツール/移動ツール
一列選択ツール/投げ輪ツール
選択ツール
ペンシルツール/ブラシツール
消しゴムツール/ペイントバケツツール
グラデーションツール/クローンスタンプツール
色置き換えツール/描画ツール
ぼかしツール/シャープ化ツール
指先ツール/スポンジツール
覆い焼きツール/焼きこみツール
赤目低減ツール/スポット修復ツール
膨張ツール/つまみツール
カラーピッカーツール/タイプツール
ハンドツール/拡大ツール

Photoshopを使ったことがある人なら、アイコンを見ただけですぐに何をする
ツールなのか理解できると思います。

上部にあるメニューの中も見てみましょう。

ファイル
< http://flic.kr/p/bAKsoi >

編集
< http://flic.kr/p/bAKsuK >

画像
< http://flic.kr/p/bnQBbu >

レイヤー
< http://flic.kr/p/bAKsFV >

調整
< http://flic.kr/p/bnQBkj >

フィルター
< http://flic.kr/p/bnQBq3 >

ビュー
< http://flic.kr/p/bnQBwu >

言語
< http://flic.kr/p/bnQBCw >

では、試しにちょっと触ってみましょう。中央あたりにある紫色のブルーベリ
ー味のチョコを、投げ縄ツールで選択範囲を作りました。
< http://flic.kr/p/bAKt6k >

選択範囲ができたら、メニューの編集→コピー→貼り付けとすると、新しいレ
イヤーができてそこにペーストされます。

レイヤーパレット下部にある3つ目のアイコン「レイヤースタイル」をクリッ
クすると設定ウィンドウが開くので、ドロップシャドウにチェックを入れて、
程良く影が付くように調整しました。
< http://flic.kr/p/bnQBLb >

さらに、メニューから編集→自由変形...を選ぶとボックスが表示されますの
で、少し回転させてみました。
< http://flic.kr/p/bAKtjP >

周囲に合わせて若干ぼかしをかけて馴染ませておきましょう。メニューのフィ
ルター→ガウシアンぼかし...を選択し、表示されたウィンドウで数値を設定
します。
< http://flic.kr/p/bnQC1L >

作業が終わったら、メニューのファイル→保存...を選ぶと、保存先を選択す
るウィンドウが現れます。自分のPCに保存するのはもちろん、Facebookや
FlickrやPicasaなど、ネット上の自分のアルバムにそのまま保存することも可
能です。

また、画像のフォーマットについても、JPEGの他、PNGやTIFFも選べますし、
レイヤーの情報なども含めたアプリオリジナルのデータPXDを選択しておけば、
再度このアプリで開いて編集を続けることも可能です。

レイヤーマスクを使って、もっと精度の高い合成もできますから、無料で使え
るWebアプリなのに、とても複雑な画像編集ができてしまいます。

もちろん、Photoshopの方がもっと機能も豊富ですし、凄いことができるに違
いないのですが、ブラウザでここまでできてしまうのですから、作業内容に合
わせて気軽に使ってみると面白いかもしれませんよ。

【おかだよういち/WEB&DTP デザイナー+フォトグラファー】
< http://s-style-arts.com/ > < mailto:okada@s-style-arts.com >
< twitter:http://twitter.com/okada41 >

3月24日(土)に、CSS Nite LP, Disk 22「Webデザインで使うPhotoshop」に
出演します。参加される方、よろしくお願いします!
< http://lp22.cssnite.jp/ >

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■展覧会案内
e-space 東北チャリティー展「いっしょに、歩こう。」
< http://www.i-e-space.com/event/touhoku2012/ >
< http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20120306140300.html >
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ILLUSTRATOR E SPACE は、キャリア3年以上のプロのイラストレーターの集団
です。展覧会、交流会などの活動をしています。参加作家50名以上が「いっし
ょに、歩こう」というテーマで描いたイラストレーションを、是非ご覧下さい。

会期:2012年3月14日(水)〜3月24日(土)11:00〜18:00 日祝休
会場:山脇ギャラリー(東京都千代田区九段南4-8-21 TEL.03-3264-4027)

〈イベント〉
・石巻市で被災した水産加工会社「木の屋石巻水産」社員の方を招いたトーク
ショウ。3月24日(土)
・「イラストレータ達が制作した限定パッケージ入り鯨カレー」、「限定シー
ル張り鯨の大和煮缶詰」の会場販売。
・作品や絵葉書等のグッズ販売。
・TVチャンピオン優勝の小河原智子をはじめe-spaceの実力派イラストレータ
ーが、お客様の似顔絵を描く、似顔絵イベント。3月17日(土)11:00〜14:00
14:30〜17:30 一人500円 全額寄付。
・e-spaceメンバーが展示作品と作家について解説しながら会場を案内するギ
ャラリーツアー。
・e-spaceメンバー仙台在住の本郷けい子と横井由美子が、震災当時のことを
語るトークショウ 3月14日(水)15:00〜

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■展覧会案内
大友克洋GENGA展
< http://otomo-gengaten.jp/ >
< http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20120306140200.html >
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漫画家・大友克洋。その全貌が初めて明かされる。その作品は、日本の漫画史
に「大友以前・以後」という境界線を刻むまでの影響を及ぼした。また国内の
みならず、欧米諸国を始めとする世界のクリエイターたちにも強烈なインパク
トを与え、その後のコミック、映画、音楽シーンなどにまで、今なお多くのフ
ォロワーを生みだしつづけている。

この催しは大友克洋のデビューから現在までを網羅した初の総合原画展となる。
39年の巨大な足跡をまとめた震災チャリティー企画展。

今回の原画展は二つの大きな流れが重なることによって実現された。

ひとつは本年1月に大友克洋の20年ぶりの画集『KABA2』が発売となることを節
目とし、その巨大な足跡をまとめてみようという機運が高まったこと。

もうひとつは、昨年の3月11日に起こった東日本大震災に対し、大友がさまざ
まなチャリティー企画に参加しながらも、自らが主体となって漫画家に何がで
きるのかを考えた結果としてたどり着いた震災チャリティー企画展としての流
れである。

これは、大友克洋自身が被災地のひとつである宮城県出身者だということとも
無関係ではない。今回の展示会の来場者収益の一部は、東日本大震災復興の支
援活動に使われる。

この原画展に展示される作品はすべて、大友克洋から提供された手描きの原画
である。単行本未収録初期作品から『AKIRA』の全原稿約2,300枚までを一挙公
開となる。                   (サイトから抜粋引用)

会期:2012年4月9日(月)〜5月30日(水)11:30〜20:00 土日祝10:30〜20:00
   日時指定の完全予約制 第3火曜日(4/17、5/15)休館
会場:3331 Arts Chiyoda(東京都千代田区外神田6丁目11-14)
入場料:大人1,500円、高校生・大学生・専門学校生800円、中学生500円
    小学生以下は保護者同伴で入場無料
すべてのチケットはローソンチケットで発売される。4月分は発売中、5月分は
4月14日からの発売。サイト参照。

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■セミナー案内
DHGSアカデミー「関西のイケてるWEBディレクターの頭の中を大解剖!」
< http://gs.dhw.ac.jp/event/20120311/ >
< http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20120306140100.html >
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クリエイティビティ、イノベーション、直感力、左脳よりも右脳……。そんな
キーワードが、この閉塞感のある日本の市場を切り開き、次の時代やビジネス
を作る上で大切である、という話を最近よく耳にします。そこで、そんなクリ
エイティビティやイノベーションを、WEBサービスを通じて体現し、社会に発
信し続けているミキ教授に、「クリエイティビティ」「WEB」「ディレクショ
ン」などについて話していただきます。

ミキ教授は、普段の仕事においてどんな事に気をつけているのか、あるいはど
のような事に注目しながら日々仕事をしているのか、そんなクリエイティビテ
ィの核や、変化のスピードが早いWEB業界において、優秀なディレクターであ
り続ける為に必要なこと、この先ディレクターにとって求められる能力、現在
爆発的な勢いで伸びているソーシャルメディアにおいて、メッセージを的確に
伝えるために必要な要素としてのメディアアートなど、このセミナーでしか知
りえない貴重なお話についても触れられます。

そして、関西といえば「面白い」と世間一般に言われている中で、本当に面白
いコンテンツを創作されているその秘訣についても、ミキ教授がディレクショ
ンし、Yahoo! JAPANインターネット クリエイティブアワード2008 一般の部
グランプリを受賞した「Blog Ground Music」や、2011 一般の部 シルバー
を受賞した「堪忍袋.com」を題材に解説。クリエイティビティやイノベーショ
ンを常に意識している、関西のいけてるWEBディレクターの頭の中が分かるセ
ミナーです。是非楽しみにご参加下さい。(サイトより)

日時:2012年3月11日(日)13:30〜15:00
会場:デジタルハリウッド大学大学院 大阪キャンパス(大阪市北区鶴野町4-
11 朝日プラザ梅田ビル2F)< http://gs.dhw.ac.jp/utility/access/#osaka >
参加費:無料
講師:ミキ チョクシ(ペタビット(株)取締役/ナフタリン クリエイティ
ブディレクター)

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■編集後記(03/06)

・読売夕刊のごひいきコラム「いやはや語辞典」に「電子書籍」が登場した。
文芸編集者の長谷川郁夫大阪芸術大学教授は「電子書籍は本ではない。本文あ
るいはテキストと名付けるべきだろう。本(書籍)とは、印刷した紙を折って、
冊子に綴じたものをいう。この言葉を人が使うのを聞くと、食事をカロリーな
んとかか宇宙食で済ますような奴だ、と思う」と書く。うまい表現である。わ
たしも軽率に「電子書籍」と言っているんだけれど。
ビブリオマニアでなくとも、普通の本好きにとって物としての手触りや温もり
が感じられない「いわゆる電子書籍」はあまり好ましく思えないだろう。書籍
とはきちんと組版されていて、ページが固定していて、どんな環境でも同じに
見えるものである。ブックリーダーの画面サイズが多様なのに、そのどれにも
対応しようとする融通無碍な電子データを「書籍」というわけにはいかない。
そもそもスマホで書籍を読もうなんて不届きである。
最近の電子出版フォーマットについては研究不足でよくわからないのだが、
「電子書籍」と名乗るのだったらやはり以前からある画像ベースのものしかな
いのではと思う。立花隆の電子書籍版全集が、2011年11月からeBookJapanで配
信開始されているが、これが画像ベースである。紙版では収容できなかった多
くの図版も追加されている。もちろん日本語縦書き書籍特有の、複雑な版組を
忠実に再現している。従来は画像表示型の弱点だった全文検索にも対応が可能
になるという。
2003年11月、電子書籍ビジネス・コンソーシアムが結成され、記者発表で「20
03年は書物の歴史における画期的な年になるのではないか」とビデオメッセー
ジしたのが立花隆だった。シグマブック(懐かしい)が古今東西すべての本を、
そのまま電子化できる画像データに対応しているのを評価した言葉だ。そのと
きは、ずいぶんイージーな方式だと思ったが、過去の書籍をデータ化するには
これしかない。それはともかく、組版されていない、単なる本文、テキストデ
ータを画面表示するだけで「電子書籍」とはちゃんちゃらおかしいわけである。
「電子本」ならいいのか。でも、本ではないし〜。        (柴田)
< http://www.ebookjapan.jp/ebj/tag_genre.asp?genreid=30297 >
電子書籍版 立花隆全集

・定規型ルーラー電卓ってそういう使い方をするものだったのか。省スペース
のためだと思っていた。そろばんみたい。欲しくなってきたが、いま使うこと
あるかな。ハンドバンド欲しい〜。確かに手の甲やテーブルの端に貼ってるよ。
手首にかけて使ってるよ。バングルタイプ欲しい〜。と書いていたら、アスク
ルのカタログが届けられた。タイミング良すぎ。/おかださん、森さん登壇の
3月24日のセミナー情報を掲載しようとしたら、とっくに募集終了していた。
キャンセル待ちのみ。/Tさんから「よかったらネタにどうぞ」とメール。ス
ターウォーズコンサートのチケット最速先行販売のお知らせ。東京・大阪の全
9公演分のすべて絵柄が違うプレミアムチケット。このチケットが購入できる
のは9日まで。PR動画を見た。生演奏で映像が見られるのはイイ! 宝塚歌劇
が好きな理由のひとつが生演奏。あ、全国ツアーやバウ(小)ホールは録音。
東宝ミュージカルの「ロミオとジュリエット」が録音で憤慨したよ。新感線も
生だよね。やっぱり生の迫力は違うよ〜。/foursquareネタを書いたら、Sさ
んが実行してくださったようで、過去カレンダーが楽しいことになったとか。
書いてみた甲斐がありましたっ! こちらこそありがとうございます。/確定
申告用の伝票でわちゃわちゃしていた机周りを片付けた。まだ途中なんだけど、
優先順位の高い仕事が入ったので。ついでに後回ししていたアレやコレも片付
けて気分すっきり。日曜日には雑排水管点検のために、お風呂や洗面、洗濯機、
キッチンまわりを掃除したので、これまた気分が良い。あさってには消防点検
があるけど、多少片付けているから気が楽だ。あとはルンバに任せる!
                            (hammer.mule)
< http://starwarsinconcert.jp/news/ >  プレミアムチケット
< http://starwarsinconcert.jp/ >  PR動画

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発行   デジタルクリエイターズ < http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/ >

編集長     柴田忠男 < mailto:shibata@dgcr.com >
デスク     濱村和恵 < mailto:zacke@days-i.com >
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