2012年7月10日火曜日

日刊デジクリ[#3299] あれだけ騒いでいたSNSの現在

─[PR]─────────────────────────────────
    発酵食品のエキスパートで有名な『万田酵素』から、
 53種類以上の植物を使用、3年以上をかけて生み出された発酵食品に、
          『生姜』パワーをプラス!!
"東ちづるさん"もご愛用の万田発酵『プラス温』をお得に試せるチャンス!
             http://a.mag2.jp/FPda
─────────────────────────────────[PR]─


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
【日刊デジタルクリエイターズ】 No.3299    2012/07/10.Tue.14:00.発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 10042部
情報提供・投稿・広告の御相談はこちらまで     mailto:info@dgcr.com
登録・解除・変更・FAQはこちら  http://www.dgcr.com/regist/index.html
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

       《何ともまぁ、お下品で破廉恥で不愉快な!》

■アナログステージ[79]
 あれだけ騒いでいたSNSの現在
 べちおサマンサ

■デジタルちゃいろ[18]
 日本の南米第一次接近遭遇
 browneyes

■イベント&公募案内
 ASIAGRAPH 2012 in Tokyo CGアートギャラリー公募の締め切りは7月20日

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■アナログステージ[79]
あれだけ騒いでいたSNSの現在

べちおサマンサ
< http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20120710140300.html >
───────────────────────────────────
いつもお世話になっております、べちおサマンサでございます。今回は、『リ
リースされて飛びついたはいいけど、まったく覗かなくなったSNS』を言い訳
付きでお届けしたいと存じます。

◆あのSNSはイマ?! その1:Google+

あれだけ期待感バッチリで、デジクリでも騒いだGoogle+も、激重のインデッ
クスのおかげで、まったくログインしなくなりました。何か月ログインしてい
ないか全く分かりませんが、久しぶりにログインしてみると、あらー、UIがガ
ラりと変わってますね。

カバー写真まで変えられる… というより、追加されたんですね。なんだか、
あの有名なフ○イスブックみたいですね、ワタクシのTL(タイムライン)を見
てみると、2011/12/07が最後だったんですね。アソコもココも、なんでフェイ
○ブックの追っかけみたいな構成なんでしょうね、不思議です。

新しいコンテンツも増えてますね、ゲームまで用意されていたんですか、ほほ
ー、そうですか。イベントってなんですかね、「仲間と大切な瞬間をお祝いし
ましょう」ってありますけど、すでにGoogle+を続けている仲間が居ないので、
森の仲間たちで、ハチミツ舐めながらキノコでも焼いてパーティでも計画しま
しょうかね、アハハハハー。

◆あのSNSはイマ?! その2:Last.fm

パスワード流出問題で、運営からお知らせメールが届いてやっと思い出した、
Last.fm。いやー、サービス開始当時は面白くて、あれこれやっていたんです
けど、すでに使いかた忘れてます。忘れているというより、「ここって、なに
するとこだっけ???」状態です。

ポチポチと徘徊してみましたが、いま現在、サービスにまったく触手が動かな
いので、年内ここで活動を再開することはなさそうだ。しかし、イベント情報
は便利かもしれないと思ってみたりするも、使わないだろうなぁ。

◆あのSNSはイマ?! その3:StumbleUpon

もう、何をするためのSNSなのか、なんで自分のアカウントがあるのかすら思
い出せないサービス。本当に思い出せないので、StumbleUponをググ先生で検
索して調べるほど忘れている。そして親切な解説サイトを見つけた。

・StumbleUponの使い方からその魅力を紹介 : Stumblab
< http://stumblab.com/5minutes_stumbleupon/ >

読んでいるうちに、なんとなく思い出してきた。そうかそうか、SBM(ソーシ
ャルブックマークサービス)のひとつで、あれこれ絡まっているものを、ここ
でまとめようとしてアカウント作ったんだった。と言いながら、一回も使った
ことないけど。でもここのサービスはいろいろと使えそうだから、サービス活
用再開だ。

◆あのSNSはイマ?! その4:retaggr

ブックマークをポチってみると、「www.retaggr.com という名前のサーバが見
つかりませんでした。」と表示されてしまった。あまりにもログインしていな
いので、運営から垢バン(アカウント削除)されてしまったのだろうか。

いや、バンされてもINDEXは覗けるはずだが、覗けない。一年以上もアクセス
していないから、「オマエなんかにウチのサービスは使わせてやらないヨーだ」
って、アクセス拒否されているのだろうか。

それで、何のサービスだったのか、またもやまったく記憶なしなので、ググる
教授で調べてみたところ、SNSではなく、WEB名刺を作れるところのだったよう
だ。なんでサービス終了してしまったのだろう。運営が飽きてしまったのか、
それとも、恋に忙しくなってしまったのだろうか。

◆あのSNSはイマ?! その5:8tracks online radio

8トラは面白い。時間があれば再開する。放置していたわけではなく、本当に
時間がないからやっていないだけ。ん? ちょっとまて、久しぶりに覗いたら
Private mixesがガッツリと消えてないか? もっと作ったはずだけど……。
消えちゃったの? 消されちゃったの? 半年以上ログインしていないから?
近いうち、遊び道具としてまた復活させよう。

◆あのSNSはイマ?! その6:pinterest

あれほど熱狂的に「これからはピンタの時代だ!」と喚いていたくせに、すっ
かりご無沙汰になってしまっている。ピンタも飽きたのではなく、8トラと同
じように、遊ぶ時間が追いついていないのが現状。

iPhoneからたまーに覗いてはいるけど、更新はピッタリと止まったまま。こう
なると、「時間がない」というのはただの言い訳で、「飽きた」ってほうが正
解の気がしてくる……。そんなことはないです、ほんと。

◆あのSNSはイマ?! その7:mixi

え? まだあったんですか? なんちゃって。mixiでしか繋がっていないヒト
もまだたくさんなので、飽きる飽きないというよりは、人脈継続サービスとい
う立ち位置にあったりする。

mixi自体は、飽きたというよりも、猿真似サービスばかりで、オリジナルな面
白さがまったく見当たらないので、呆れている。あんなに面白かったのになぁ。

【べちおサマンサ】pipelinehot@yokohama.email.ne.jp
某ナノテク業界の技術開発屋。NDA拘束員。
< http://start.io/bachio > ←まとめ

○記憶に残っている2週間の出来事→久しぶりに、39℃の発熱に襲われてダウ
ン。といいながら、発熱真っ盛り中に、とある事情で横浜中華街に呼び出しく
らう。フラフラヒーヒーしながら何とか目的のお店に到着し、ビールをひと口
飲んだらスイッチオン。ホントに熱あるんかい? ってくらいムシャムシャ食
べてきました。おかげで翌日には熱下がってました。

「記憶に残っている2週間の出来事」は今回で終わりにします。次回より、茶
目さんがやっている「今回のどこかの国の音楽」をパクったやつをやろうかと
企んでおります。だって、オイラの2週間の出来事なんて書いても、「貴様の
出来事なんてどーでもいい!(キリッ」って思うじゃんwww

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■デジタルちゃいろ[18]
日本の南米第一次接近遭遇

browneyes
< http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20120710140200.html >
───────────────────────────────────
最近、訳あってブラジル人を中心とした、南米の方々との交流の機会が増えて
います。ご存知の通り(ご存知かどうか自体があやふやですが)、ワタシはど
ちらかというと南亜細亜〜中東方面が主に個人的萌えスポットになって久しく、
南米は事実上白紙ゾーン。逆に興味がない文化圏だからこその、未知との遭遇
をちょっと楽しんでる日々です。

●地方都市の異国

ワタシの暮らしている、湘南としてはいささかイメージの悪い某市周辺は、自
動車産業をはじめとしていくつかの小さくはない工場地帯があり、外国人労働
者も少なくなく、市内のいくつかの地域は、リトルアジアとかリトルブラジル
とか呼ばれてたりするようです。

以前から、日中に何度かその「リトルアジア」と呼ばれる地域には行ったこと
があり、確かに異国感漂う食材屋さんや、公園で東南亜細亜系の大人が見たこ
ともない玉遊びをするのを見たり、団地の窓からタイや中国の流行歌がそれな
りの音量で流れてくるのを耳にしたコトはありました。

が、南米については、駅周辺で南米人っぽい方々はちょくちょく見かける割に、
南米御用達っぽいお店はリトルアジアの入り口にあるブラジル料理店くらいし
か見かけたことがありませんでした。「リトルブラジル」「ブラジル団地」な
どと呼ばれる場所は、調べてみてもみなさんどこを指してるのか、ぼんやりと
曖昧。

そんな謎の南米スポットに、とあるきっかけで知り合った日系ブラジル人の方
に連れられ、ここ最近足を踏み入れることになりました。

●地方都市の南米

まずはブラジル食材店。「ハイ、ここデスヨ!」と連れて行かれたのは、畑の
点在する場所にある小さな日本の町工場。「はぁ?」と驚き戸惑いつつブラジ
ル人の行く先を眺めると、駐車場スペースの奥に階段。階段入口に色褪せたA4
の張り紙に、かすれた印刷でうっすらポルトガル語。こんな場所、わかるわけ
ないわ!

恐る恐る階段を上っていくと、中は意外に広く、右手にブラジル製のコーヒー、
飲料、缶詰、粉物、お菓子、肉、野菜。左手は老若男女向け衣料品と化粧品。
更に奥では店で作っているパン系の調理もの(ポンデケージョと、もうひとつ、
名前忘れたけど美味しかった)やDVD、本。

平日の日中に行った時は、地元ベルマーレに今年から所属になったブラジル人
サッカー選手と通訳さんがスイーツを買いに訪れ、週末の夜は家族連れのブラ
ジル人が車で、徒歩で続々とやってきては店内や店の外で社交が繰り広げられ、
あちこちでHola!という挨拶と共におしゃべりが始まる。

●地方都市で南米ナイトライフ

週末の夜、この食材屋さんを皮切りに、例の「リトルアジア」にあるブラジル
料理屋さんに向かう。あれ、またサッカー選手くんと通訳さんが(笑)。まぁ、
多様に店舗がある訳ではないので、そんな狭い世界ではありますね。

このブラジル料理屋さんはバス通り沿いにあるコトもあって、前々から店構え
は知っていました。ブラジル料理屋な筈なのに看板にはデカデカと「炭火焼ホ
ルモン」と書いてあって、そのミスマッチがまた何とも(笑)。前が何屋さん
だったのかはわかりませんが、内装もいささか居酒屋っぽい。

パステルやフェイジョンなど、料理はしっかりブラジルだったけど、日本人が
期待するキチンとした異国料理としての「ブラジル料理屋」ではなく、実質、
南米人の為の南米人による居酒屋的な位置づけなのかな、基本的には。ポルト
ガル語・スペイン語(プラス日本語)のカラオケ完備。

ブラジル人によるブラジルポップス(「ブラジルはサンバとサルサばっかりじ
ゃないネー!」と何度も言われつつ)とか堀内孝雄とかX-Japanなどの歌を、
料理とともに堪能。ワタシは下戸なのでビールの代わりにガラナばっかり飲ん
でましたが。

そこで終了の予定が、どうやら近くにボリビア人のやっている店もあり、「ボ
リビア人は今からどんどん集まるネー! でもちょっと危ないヨ! でも僕が
いれば大丈夫!」というので、既に夜の12時は回っていたけど、せっかくなの
でそちらにも連れてってもらう。

彼らの拙い日本語だとどの飲食店も「店」とか「レストラン」なのだが、入り
口の目の前で漏れ聞こえる音を聴いて、やっとクラブ的な店だと把握。看板も
ないので、開店してない日中ふらふらしてた時には、よもやこんなお店がそこ
にあるとは気づかなかった!

かかるのはレゲトンやサルサっぽい音楽。何故か曲と曲の繋ぎはやたらと短く
て、どんどん音楽が変わってく。あっ、この曲、カリブ・南米方面が好きな友
達に聴かせてもらったコトのある曲だ! 曲はブラジル料理屋さんのブラジル
ポップスに比べると断然好み。テンション上がる。

フロアでは南米っぽく身体にピッタリ目の服装の豊満なお姉さん達が踊り、彼
氏や旦那はそれを眺めつつ男同士の会話を楽しむ、という感じ。そういえばブ
ラジル料理屋も、カップルや家族単位で来店してるものの、店内では巨大な女
子テーブルと好き好きにカウンターで語る男子、という形で男女別に。

その時Twitter上でデジクリ師匠のべちおさんに「ブラジルではそういうもん
らしい」と教えてもらいました(べちおさん南米詳しいなんて知らなかった!)
が、それってイスラム圏の男女カルチャーと案外似てるなぁ、いやいや、そう
やって考えてくと「ダンシ〜、ジョシ〜」で分別、って、宗教的云々よりも実
は万国共通のニーズとして結構あるもんなんだろうな、逆にパートナー単位・
家族単位が主体なのは欧米列強だけなのかもしれない? なんて思ったり。

店内もミラーボールやスポットライト、ブラックライトでいい具合にいかがわ
しいのですが、ふと見るとあちらのテーブルの奥では3歳くらいのくるくる頭
の子供がこの大音響の中スヤスヤ眠ってたりしてる。

あぁ、この店も家族連れありきなんだ。踊ってるのか談笑してるのか、とにか
く子供の側に親の姿はないけど、起きちゃったとか何かあった時は周りの誰か
しらが見てやる、みたいな隣組的暗黙の了解はあったりするのかな。

●見えない壁

しかし、今のところ連れてってもらったお店の大半が、今回みたいにそのコミ
ュニティの内側にいる人がハブにならない限り、普通の日本で暮らす日本人に
はまったく知り得ない世界として広がっているというのは不思議。家に戻って
からググっても、ほんの一握りのその国マニアっぽい人の記事を除いて、情報
がほとんど皆無。

唯一、Facebookで日本語での情報発信をしているブラジル料理屋さんも、地域
イベントがある毎に出店したり、地元サッカーの選手とサポーター交流会みた
いなイベントでは限られた日本人も来店するものの、日常的にふらりと訪れる
日本人はそんなに多くはなさそう。立地自体が駅近くではないので、更に外か
らの流入はハードル高いんですけどね。

ワタシの南米不思議ナイトと同じ頃、Twitter上で近々開催されるという(日
本人向け)ブラジル音楽関連イベント会場のレストランの写真を見かけたので
すが、普段は、ビールを買ったスーパーやコンビニの店先でまったり飲み集っ
たりするワタシの知ってる範囲の南米人は、小金のある時でも行かなそうな瀟
洒なお店。

なんとなく見えない壁をしみじみと感じてしまったりするのですが、同じ日本
にいながらにして、どちらもお互いを見てない感じなのかな。調べてみると日
本にいる在日外国人数としては3位なのに、東京にはあまりいないのですね、
ブラジル人。確かに東京に住んでた時に、ブラジルやブラジル人との接点って
ほとんどなかった。

音楽もスポーツも、結構日本人受けしそうな要素は沢山あるんだから、近くに
いるならもうちょっと入り混じっても面白そうなんだけど、在日ブラジル人の
多くが東京拠点ではないが故に、接点を持つ機会すらないのかな。ちょっとも
ったいない。

●ポルトガル語とスペイン語

この界隈の南米人コミュニティ、マジョリティはもちろんブラジル人なのです
が、ペルーやボリビアの人も結構いるようで、しかし、同じ南米でもブラジル
はポルトガル語、他はスペイン語。

そして、ペルー人とブラジル人がおしゃべりする時は片やスペイン語、片やポ
ルトガル語で普通に話しています。「ポルトガル語、スペイン語ととてもよく
似てるからそれで大丈夫!」と言ってたけどちょっと不思議。実際どの程度違
うんでしょうかね。

会話の折りに、「◯◯はポルトガル語で△△って言うんだけどね…」に続いて
「スペイン語では□□って言うんだよ」と教えてくれるコトがあるのですが、
似てるって言う割に結構違いがあって、しかも、どちらも知識として完全な白
紙状態でいっぺんに教わると、どっちがどっちだかすら解らずに、「こんにち
は」はスペイン語だけど「元気ですか?」はポルトガル語で覚えちゃった、と
いう究極のチャンポンに陥ります。

せっかくだから、この機会にどちらかの言葉は軽く勉強しようと思い、当初は
「二択だったら個人的にはスペイン語かなぁ」と思ってたのですが、身近なの
はポルトガル語話者なので、これではチャンポンな混乱が促進されるばかりだ
と思い、スペイン語は当面諦めました。ある程度ポルトガル語が解った後なら
スペイン語の覚えも早いんだろう。きっと、多分。

ブラジル人との交流はゆるゆる続きそうな予感なので、そのうちまた何か書く
かもしれません。当面の予定としては、週末に更なる大量の南米人に囲まれる
…かも。

            +----+----+----+----+

■今回のどこかの国の音楽

□Daddy Yankee "Gasolina"
└< http://www.youtube.com/watch?v=qGKrc3A6HHM >

ボリビア人のクラブでかかってたレゲトンです。レゲトンを知ってる方にはと
っくに流行遅れだと思いますが。

レゲトンって、北米のヒップホップインスパイヤな南米音楽(?)なのですね。
プエルトリコ源流らしいです。

はじめてレゲトンってものに触れた時は、ジャンル名からレゲエの流れの何か
かと思いきや、何ともまぁ、お下品で破廉恥で不愉快な! ……と思いつつ、
なんとなく欲望に真正直な感じもあり、ジャンクフードを食べるが如くな誘引
性もあったり。こればっかり聴くにはお腹いっぱい感がすごいのですが。

このDaddy Yankeeさんは結構メジャーどころなので、動画もそこまでひどくな
いですが、大概のレゲトンのPV、なんというか欲望直結的でなかなかに破廉恥
です(笑)。

ちなみにお店で上の曲を聴いた時、下の子供レゲトンとごっちゃになって思い
出したのでこちらも。ワタシの中では歌詞の空耳のせいでこの曲のタイトルは
ずっと「ぽんぽこりん」だったので探すのに難儀しました。

□Miguelito - "Montala Remix"
└< http://www.youtube.com/watch?v=yHb3g92Gj7w >

ちっちゃくて味噌っ歯で変声期前だけどしっかり悪っぽい(笑)。

【browneyes】 dc@browneyes.in
日常スナップ撮り続けてます。
アパレル屋→本屋→キャスティング屋→ウェブ屋(←いまここ)しつつ
なんでも屋。
□立ち寄り先一覧 < http://start.io/browneyes >
□デジタルちゃいろ:今回のどこかの国の音楽プレイリストまとめ
└< http://j.mp/xA0gHF >

南米づいたまま、先週末は地元の七夕祭り。一応日本の三大七夕祭りらしいの
ですが、震災後の昨年、規模がやや縮小してたのがショックで、今年はどんな
ものかと思いましたが、規模は据え置きなものの、結構な観光客動員だったよ
うな気がします。大きな笹飾りのメインストリートと屋台のエリアはぎっしり
の人でなかなか身動き取れず。件のブラジル料理屋さんも屋台でシュラスコ売
ってました。美味しかった!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■イベント&公募案内
ASIAGRAPH 2012 in Tokyo CGアートギャラリー公募の締め切りは7月20日
< http://www.asiagraph.jp/ >
< http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20120710140100.html >
───────────────────────────────────
アジアグラフは、アジア独自の多様な文化と、科学と芸術の融合が生み出すア
ジア独自の優れたデジタルコンテンツを更に発展させるために、世界の第一線
で活躍するアジアの研究者とクリエイターが集い、先端技術の発表や作品の展
示を行う、学術・芸術・展示が一体となった総合イベントです。

会期:2012年10月25日(木)〜27日(土)10:00〜17:00
会場:日本科学未来館 < http://www.miraikan.jst.go.jp/guide/route/ >
主催:ASIAGRAPH 2012は、経済産業省と財団法人デジタルコンテンツ協会が主
催する「デジタルコンテンツEXPO2012」の一環として開催されます。

●ASIAGRAPH 2012年度 CGアートギャラリー公募展示部門

第一部門 CGアート作品公募部門「CGアートギャラリー」:アジア地域で出生、
居住もしくは国籍を保有する者・団体。プロ、アマ、学生不問。CGが主要な表
現手法となっているオリジナルのアート作品。静止画のみ。

第二部門 動画(アニメーション)作品公募部門「CGアニメーションシアター」
:アジア地域で出生、居住もしくは国籍を保有する者・団体。プロ、アマ、学
生不問。オリジナルのCGアニメーション作品。ただし、実写編集中心の映像作
品は対象外。

第三部門 学生(25歳以下)アニメーション作品公募部門:日本に在住、もし
くは日本国籍を保有する学生及び卒業生で、応募時の年齢が25歳以下の者。大
学院、大学、専門学校生が主な対象。高校生以下も応募可。オリジナルのCGア
ニメーション作品。ただし、実写編集中心の映像作品は対象外。

第四部門 こどもCGコンテスト部門:企画準備中

特別公募部門 REALLUSION AWARD 2012:CG業界標準のソフトウェアとは全く
異なるコンセプトを持つ、ユニークな映像表現ツール、REALLUSION社のiClone
とCrazyTalk Animatorを使って制作した、オリジナルアニメーション作品。

特別公募部門 虎穴賞 2012:(株)虎の穴と共催の「萌え」をテーマとした
静止画公募部門。キャラクター、イラストレーション作品。

ASIAGRAPHの作品公募部門は、従来のコンペティションとは異なり「アジア独
自のCG表現」を積極的に評価します。ただしこれはモチーフやテーマが「アジ
ア的」なものを指しているのではなく、既存のアートや映像産業の評価対象に
はならないような表現でも「独創的」で「視覚的な美しさ」を備えているなら
ば積極的に評価する、ということを意味します。      (サイトより)

募集期間:2012年5月20日(日)〜7月20日(金)特別公募部門はサイト参照
課題:自由 応募料:無料 応募方法:サイトから
入選作品:ASIAGRAPH CGアートギャラリーにて、作品が展示・上映されます。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
編集後記(07/10)

●宮沢章夫のエッセイ集「素晴らしきテクの世界」を読む(筑摩書房、2012)。
2007年から1008年にかけてwebちくまに掲載された「テクの思想と、その展開」
をまとめたものだ。序章をふくめて10章にわたり、テクニックの略であるけれ
どどこか違う「テク」の「思想」について、いつものようにだらだらクドクド
書かれている。この作者の文章はずいぶん読んだ。しかし、読み込んでもなに
も得るものはないから、もうこれっきりにしようといつも思う。だが、新しい
タイトルを見つけるとつい手が出てしまう。

とにかく、宮沢章夫はくどい。うんざりするほどくどい。空前絶後のくどさだ。
しかも話題の展開がかなり強引だ。芸術的とさえ言える。妻はわたしに文句を
言う時、5秒ですむ話を120秒くらいかける。同じ台詞を繰り返す。こんな念入
りにくどい女だとは思わなかった。当然イライラさせられて無用な口答えをし
て、火に油を注ぐ結果になるのは毎度おなじみだ。しかし、宮沢章夫のくどさ
や無理な展開は、ふしぎに気持ちがいい。読んでも絶対に役にたたないことが
わかっていても、くだらないことにつきあっているという自覚があっても、つ
い文字を追ってしまう。これはもう中毒症状ともいえるだろう。悪い(けど素
敵過ぎる)女に絡めとられているみたいだ(そんなことなかった一生だけど)。

「それにしても、と私はつくづく思う。人生いたるところに『テク』ありだ。
誰が語った言葉か知らないが、というか、いま私が思いついた言葉だけれど」
というテクの論考として、「リコーダーの男、その他の男」「葬儀の席に必ず
いるバカ親戚」「さっしのいいファッションモデル」「墓地えらび墓づくり」
「旅の流儀」など興味津々のタイトルとなって並ぶ。だが、宮沢章夫のおもし
ろさは、ばかばかしいどうでもいい些細な事柄に向けた視点だと思う。テーマ
性を持つと、むりやりひねくり出しているような感じもする。書いていてそん
なに楽しくなかったのではないか、そんな読後感である。     (柴田)

< http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480815082/dgcrcom-22/ >
→アマゾンで見る(レビュー1件)

●入ったことすら忘れているサービスってあるなぁ。「Last.fm」もパスワー
ドを変更しろとメールが来るまで忘れてた。

カブトムシ。ツノ曲がりな子になったと以前書いた。その後しばらくして、ま
ったく表面に出て来ず、物音がせず、昆虫ゼリーが減らず、絶望的になった。
静かでも会えなくてもかまわないが、えさが減らないってことはそういうこと
だ。食べなくなって三日目、家人に掘り出してもらうように頼んだ。死体に直
面するには、私には受け入れ態勢が整っていない。

幼虫の時期は気持ち悪いといいながらも、だんだんと可愛く見えてきた。成虫
になってからは、あの独特の「昆虫のにおい」がして、脚やら体のテカテカか
ら少しゴキブリを連想してしまう。やっぱり昆虫なんだなぁ〜と思ったりした。
カブトムシの幼虫を育てるようになってからの日課は、生きているかどうかの
確認作業だった。表面にひっくり返っていて動かないからと騒いだりした。ネ
ットで調べ、詳しい人に聞き、YouTubeを検索しと右往左往した。

腐ったにおいはしないけれど、昆虫だからほ乳類のようににおわないのかもし
れない。見ていられないからと別の部屋にいたら、家人から「動いてるぞ、元
気だぞ」と。え、でも、全然食べないし……と掘り返した土を見たら、あるわ
あるわ、表面が土だらけの偽装されたゼリーの残骸が。安堵とともに怒りが
(笑)。迷子になった子供を見つけた親の心境だ。

ゼリーがくぼみにはまる木のえさ皿を用意。これで土偽装ゼリーはなくなった。
マルカンの昆虫ゼリーをあげていたが、調べていて評判の良かったダイソーの
「キングゼリー」をゲット。三種類あったゼリーの最上級タイプ。栄養満点ら
しい。ヨーグルト味と書かれてあって、カブトムシってヨーグルトが好きなの
か? と疑問を持ちつつあげたら、ほとんど完食。そして元気になったせいか、
繁殖期に入ったのか、ケースフタ裏にまでよじ上り暴れまくるようになった。
長生きできるだろうかと心配していたが、今のところ元気だ。(hammer.mule)

< http://www.marukan.org/catalog/?no=3&l_no=4 >
むしの友ゼリー50。パインはあまり食べない
< http://yamaarasinodilemma.blog25.fc2.com/blog-entry-248.html >
キングゼリー。書かれてあった知らない単語「デュビア」を検索して後悔した
< http://pets-e.com/492_55.html >
これのOEM?
< http://blogs.yahoo.co.jp/kingofzipang2007/18283231.html >
オスには黒糖味のゼリーで十分なのかも

< http://www.kaigaihannou.com/archives/11106435.html >
「これどんな魔法だよ?」 ボールペンだけで描くイラストへの海外の反応
< http://www.cinematoday.jp/page/N0043875 >
「午前0時の映画祭」著作権保護期間が終了した名作映画をUSTREAMで。
< http://www.47news.jp/CN/201207/CN2012070901002176.html >
英判事が「格好良くない」 サムスン特許侵害認めず
< http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012070901001711.html >
大阪府と市、アートディレクターを特別参与に
< http://www.taharasoichiro.com/cms/?p=844 >
なぜ橋下市長は大飯原発再稼働を容認したか。東京のメディアが取り上げない
真実とは
< http://alfalfalfa.com/archives/5667352.html >
中国製 VS ドイツ製
< http://www.lifehacker.jp/2012/07/120709dehydration.html >
脱水症状のサインと対策を夏本番前におさらい
< http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20120709/1341817731 >
若い頃先輩が教えてくれた、なんでも譲り渡すというライフハック

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
発行   デジタルクリエイターズ < http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/ >

編集長     柴田忠男 < mailto:shibata@dgcr.com >
デスク     濱村和恵 < mailto:zacke@days-i.com >
アソシエーツ  神田敏晶 < mailto:kanda@knn.com >

情報提供・投稿・プレスリリース・記事・コラムはこちらまで
                        < mailto:info@dgcr.com >
登録・解除・変更・FAQはこちら < http://www.dgcr.com/regist/index.html >
広告の御相談はこちらまで    < mailto:info@dgcr.com >

★等幅フォントでご覧ください。
★【日刊デジタルクリエイターズ】は無料です。
お友達にも是非お奨め下さい (^_^)/
★日刊デジクリは、まぐまぐ< http://mag2.com/ >、
melma!< http://melma.com/ >、
めろんぱん< http://www.melonpan.net/ >
のシステムを利用して配信しています。配信システムの都合上、
お届け時刻が遅くなることがあります。ご了承下さい。

★姉妹誌「写真を楽しむ生活」もよろしく! < http://photo.dgcr.com/ >

Copyright(C), 1998-2012 デジタルクリエイターズ
   許可なく転載することを禁じます。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
◎クリエイターへ【日刊デジタルクリエイターズ】
のバックナンバー・配信停止はこちら
http://archive.mag2.com/0000005757/index.html


━【広告するなら、まぐまぐ!】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
大量に配信、確実な登録。メルマガ広告はクリック先のユーザー登録に強い!
30種類以上のメニューから、お客様に最適なプランをご提案いたします!
☆広告のお問い合わせはこちらから⇒ http://a.mag2.jp/iIks
☆低予算でご検討の方はこちらから⇒http://www.mag2.com/ad5/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▽こちらもいかが?ビジネス・キャリアジャンルの注目メルマガ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
●1000億円を動かす男ジェームス・スキナーの成功研究会
http://www.mag2.com/w/0001115200.html 日刊
ジェームス・スキナーをご存知ですか?
・100社以上の大企業や政府機関を指導
・自身でも30社以上の会社の経営
・日本で100万部以上の『7つの習慣』を日本に広める
・1000億円以上のビジネスを立ち上げ

メルマガ登録された方は、
・ジェームスの秘蔵音声CDを無料でプレゼント!
・¥55,500円のプラチナ席が前売で完売!伝説の京都1DAYセミナーが無料
 でダウンロードできます!

ジェームスが15年以上かけて研究した成功者の秘訣を明かします。

★発行者webもご覧ください↓
http://www.jamesskinner.jp/dynamic/?ts=mag_JMS_com
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【まぐまぐ!】━
┏┛ ̄ ̄┗┓
┣┳┳┏┻┃今なら!まぐポイント 【100億円】相当 プレゼント中!
┃┃┃┗┳┛~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
┗┻┻┫┃ イマナラ!
…… ┃┃ 新規の有料メルマガ購読に使える【まぐポイント】を
…… ┃┃ 全ユーザ様にもれなく 【1000pt】 プレゼント!
…… ┗┛ 詳しくはURLへ!!
http://a.mag2.jp/FrB1

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

0 件のコメント:

コメントを投稿