2012年4月25日水曜日

日刊デジクリ[#3255] 組立付録の時代/ペパクラメディアの時代

─[PR]─────────────────────────────────
【ルンバが当たる!】春のダブルチャンス!メール登録キャンペーン♪♪
HPメルマガ登録で抽選200名様にマウス・ボールペンが、さらにメルマガ
からのご購入でルンバの当選チャンス!4月2日〜5月6日までの限定キャ
ンペーンです。いますぐご登録を!他にも新年度にお得なキャンペーンを
多数実施しておりますので、ぜひご覧ください! http://a.mag2.jp/FhtF
─────────────────────────────────[PR]─


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
【日刊デジタルクリエイターズ】 No.3255    2012/04/25.Wed.14:00.発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 10038部
情報提供・投稿・広告の御相談はこちらまで     mailto:info@dgcr.com
登録・解除・変更・FAQはこちら  http://www.dgcr.com/regist/index.html
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
 
        《手がショートカットを勝手にお寿司〜》

■ユーレカの日々[11]
 組立付録の時代/ペパクラメディアの時代
 まつむら まきお

■グラフィック薄氷大魔王[300]
 300回記念、超小ネタ集
 吉井 宏

■デジアナ逆十字固め…[125]
 Japan Color 2011のICCプロファイル
 上原ゼンジ

■展覧会案内
 所幸則個展「1second─ほんとうにあったように思えてしまう事」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ユーレカの日々[11]
組立付録の時代/ペパクラメディアの時代

まつむら まきお
< http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20120425140400.html >
───────────────────────────────────
朝の連ドラ「梅ちゃん先生」のオープニングがちょっとした話題だ。レトロな
昭和の風景がジオラマで再現され、郷愁を誘う。このジオラマの作者は山本高
樹さん。

< http://www.hiyori-geta.com/ >
今はCGが全盛だが、昭和のノスタルジックな風景にはこういった手作りの模型
がよく似合う。

以前も書いたが、僕のような1960年代生まれの男性は多かれ少なかれ「模型好
き」「ジオラマ好き」だ。この歳までそれを引きずっているかどうかはともか
く、小学生の頃はみんな、サンダーバードやウルトラマンといったミニチュア
特撮に夢中になり、プラモデルブームの洗礼を受け、実物大未来都市ジオラマ
「大阪万博」に度肝を抜かれた。

今のようにCGもビデオもゲームもNAい時代、模型は子どもにとって一大エンタ
ティメントだったのだ。この歳になってもドリンクについて来るフィギュアを
つい買い集めたり、ディアゴスティーニの週刊模型に手を出しそうになったり
するのは、そういった刷り込みのせいだ。「梅ちゃん先生」のオープニングも
つい、見入ってしまう。

そんな僕らにとって一番身近な模型は、小学館の学年雑誌「小学◯年生」の
「組立付録」だった。

厚紙に印刷、型抜きされたパーツを組み立てると、乗り物や建物、道具などが
でき上がる。今でいうペーパークラフト、ペーパーモデルだ。高価なプラモデ
ルは特別な時にしか手に入らないが、「学習」雑誌は毎号買ってもらうことが
でき、そこには毎月、なにかしらの組立付録がついてきた。

今のようにキャラクタービジネスが定着する以前である。ウルトラマンなどの
キャラクターものもあったが、モデルは東京タワー、アポロ宇宙飛行士(たし
か歩くという、子どもから見ても無茶ぶりなものだった)、霞が関ビルなど、
実在の建物なども多かった。

小学館のサイトでは、当時の東京タワーの組み立てモデルがpdfでダウンロー
ドできる。ここに載っているのは昭和43年、小学二年生の付録。その頃ぼくは
幼稚園なので時期がずれているが、おそらく何年かは再録されていたのだろう、
ぼくもこれを組み立てた記憶がある。おどろくほど少ない部品点数で、ビルや
駐車場、さらに糸をつかった昇降可能なエレベーターまで再現されている。

かなりの大きさだった記憶があるが、このサイトを見ると、なんと1.5mもある。
小学生の身長よりでかいのだ。
< http://family.shogakukan.co.jp/kids/netkun/furoku/menu.html >

調べてみるとこのような組立付録の歴史は古く、戦前の子ども雑誌にも、建築
物や軍艦などのモデルなどが付いていたようだ。印刷した紙という、量産しや
すく、また、工業化時代に必要な指先のトレーニングという目的もあったのだ
ろう。たくさんの組立付録が発行されていたらしい。

乱暴に切り取って、セロテープでベタベタと貼っても、かなりのサイズにちゃ
んと組み上がる。一枚の紙が立体になるのが面白く、毎月枚月、夢中になって
組みたてた。弟や妹の付録まで手を出してしかられた記憶もある。

一度憶えてしまった、立体物が自分の手で組み上がるという悦楽への興味は、
その後LEGOブロック、プラモデル、さらに大学では建築専攻と順調にエスカレ
ートしていくわけだが、間違いなく、自分の立体物のルーツは、組立付録だ。

中学校以降は、時代がプラスティックの時代になったこともあり、紙の組立モ
デルというものとは疎遠になっていた。すっかり「子どもの頃の記憶」になっ
ていた組立モデルと再開したのは、今から25年ほど前、サラリーマンをしてい
た時だ。

アメリカに出張に行った先輩が、オミヤゲにペーパーモデルを買ってきた。た
しか第二次世界大戦の戦闘機なのだが、機体の前半分しかない。シカの首の剥
製よろしく、壁にかざれるというシロモノだ。

幸いそこはデザイン室。カッターもノリも揃っている。さっそくそれを奪い取
り、会社で組み立てた。子どもの頃の雑誌付録と違い、部品点数も多く、それ
なりに組立に時間がかかったような気がする。

組み立ててみると、翼長が1.2mほどもあり、事務所の壁に飾ると、それはかな
りの迫力だった。プラスティックモデルでこのサイズだと、組立は相当大変だ
ろう。紙ならではのホビーがある、ということをこの時改めて知ったわけだ。

しかし、ある朝会社に行くと、そのモデルは半分分解して、壁から落ちていた。
組立に使った両面テープがいけなかったのだ。何度か補修したが、そのうちゴ
ミ箱行きとなってしまった。

それからしばらくして、今度は東急ハンズでおどろくべきペーパーモデルと出
会った。ドイツ・Schreiber社製のペーパーモデル、第二次世界大戦の超大型
飛行船「グラーフ・ツェッペリン」だ。

開発元サイト
< http://www.schreiber-bogen.de/cat.php?ac=4&t=205 >
国内取扱。こちらのサイトではパーツの一部を見ることができる。
< http://miniature.ne.jp/item/SB557/ >

実際に組み立てられたものが東急ハンズに展示されていた。1/200サイズ、全
長118センチというビッグサイズである。おどろいたのはその精度と存在感だ。

ペーパーモデルは曲面を再現するのは苦手。だからモチーフは建物などが多く、
航空機はまだ基本が円筒形だからそれっぽくはできるが、それでもディテール
はデフォルメせざるを得ず、どこかオモチャっぽなる。

ところが飛行船ツェッペリン号は実物の断面が多角形。現在みかける広告飛行
船は軟式で、気球同様内圧で膨らんでいるため、丸い。それに対し、ツェッペ
リンはガス袋と外装が別の硬式。なので、外装は膨らんでおらず、面はフラッ
トである。

曲面が苦手なペーパーモデルにはうってつけだ。さらに、実物の外装も薄い布
貼りなので、プラスティックモデルよりも紙の方がホンモノらしい、薄さと軽
さが表現できる。

テグスで天井から吊された完成品は、まさに理想的なグラーフ・ツェッペリン
号だった。完成させても、天井から吊せばいいので、置き場所に困らないとい
うのも魅力だ。

たしか3,500円くらいだったと思う。当時3,500円というとそれなりのプラモデ
ルが買える値段。たかだか紙に3,500円も出すのか? と何日か悩んだが、結
局その魅力に勝てず、A4サイズほどの紙が9枚からなるキットを購入した。

当初、紙なのだからいくら精度が高くても簡単にできるだろう、と考えていた
が、実際はそう甘いものではなかった。切り取りも、小学館の付録のようなカ
タヌキはされておらず、自分で正確にカットしなくてはならない。

カタヌキは印刷と精度がずれるので、このような大人の高級モデルであれば当
然だろう。しかしキットを開封してみると、このモデルの切り抜きにはとんで
もない工夫がなされていた。

通常のペーパーモデルでは、表面に切り取り線が印刷されている。これだと切
り取った時に、エッジに黒い線が残ってしまう。なんとこのモデルでは、切り
取り線を表に見せないために、すべての切り取り線が紙の裏面に印刷されてい
たのだ。表の印刷は各パーツサイズよりも大きめ、つまり塗り足しを設けるこ
とで、精度を維持しつつ、組み上げた時に切り取り線が表面に出ないことを実
現していた。

3,500円とはいえ、所詮紙だろう、と思っていた気持ちが、一気に引き締まっ
た。組立図を見てみると、さらにおどろくべき仕様が見つかった。それは「の
りしろ」だ。このモデルでは、全てののりしろが別パーツだったのだ。

通常、のりしろはパーツの端に同じ面として存在するが、これを組み立てると
接合部分に紙の厚さの段差ができる。1mmにも満たないそのかすかな段差が、
模型としての「おもちゃ」っぽさの原因のひとつなのだ。

のりしろを別パーツにすることで、この問題が解決する。たとえば二つの面、
AとBをつなぐとき、AとBを重ねるのではなく、AとBを突き合わせて、裏からの
りしろパーツCを充てて接着するのだ。

こうすることで、表面には紙の厚みの段差が現れない。その結果、完成するツ
ェッペリン号の表面には、段差も切り取り線も存在しない。紙でありながらと
ても美しい流線型ボディなのだ。

おそるべし、ドイツ人。

プロダクツに対するドイツ人の完璧主義に敬意を表しながら、ひとつひとつの
部品を丁寧にカッターで切り抜く。面合わせを行うのだから、フリーハンドは
厳禁だ。折り曲げ線は裏から鉄筆で折れ線を入れる。精度をきっちり出さなけ
れば、スキマやゆがみが出てしまう。20等分ほどの輪切り状態の各パーツを丁
寧に組み立て、それを接合。キャビンやエンジン、尾翼などのパーツまで組み
上げるのに、軽く一か月はかかったと思う。

じっくりと作り上げたおかげで、完成したモデルは実に見事だった。今の家に
引っ越す時、かなり薄汚れてしまって捨てるまで、8年ほど、部屋の天井でず
ーっと浮かんでいてくれた。

それから10年。昨年のことだ。書籍のイラストのキャラクターとしてロボット
のデザインを考えているとき、それをちょっと3Dにしたくなった。愛用してい
るGoogle SketchUpを起動し、レトロスタイルの単純な箱型ロボットを30分ほ
どでモデリングした。その時、ふと、これをペーパーモデルにすることができ
るんじゃないか、と思いついたのだ。

それ以前から、「ペパクラデザイナー」というアプリがあるのは知っていた。
仕事で自分が描いた建物をペーパークラフトにしてもらったこともある。3Dア
プリとプリンタがあれば、あの組立付録が自作できる時代になっていたのだ。

Google Sketchupのデータでも、いくつかのアプリを経由すればペパクラデザ
イナーで展開できるんじゃないだろうか。そう思って色々と検索してみると、
Google SketchUp用の無償プラグインにまさに立体を平面展開するものが見つ
かった。

インストールしてみると、これが非常に簡単。面を二つ選択すると、接合軸を
軸にして、前者の面を後者と同じ面に展開してくれる。パチパチとクリックし
ていくと、箱がパラパラと展開図になっていくのだ。
< http://www.youtube.com/watch?v=PXJN_Pm8vFo >

実際に展開してプリントアウトし、組み立てる。バーチャル世界でモデリング
した仮想立体物が、印刷物を経て、立体物になる。組立付録から40年。模型少
年だった自分が建築を勉強したり、会社員時代に3DCGを覚えたりしたりしたの
はすべてこの日のためだったのか!! とまでは思わないが、まぁ、かなりの
感動である。

ちょうど友人でイラストレーター・まんが家のMONさんが、A3サイズの同人誌
を作るというので、そこにペーパーモデルのロボットを掲載してもらうことに
なった。最初は楽勝〜、と思っていたのだが、実際に作ってみると、いろんな
ことがわかってくる。

3DCGだと、見た目優先でつい、複雑な形状にしてしまうが、これを展開してみ
ると、切り抜きや組立が非常に面倒になる。面倒なわりに、でき上がった立体
のディテールはさほど、目に入らなかったりする。展開をどう行うかの工夫も
必要。のりしろをどうつけるか、切り抜きやすいか、組立やすいか。

理想はツェッペリン号だが、そんな物を組み立ててくれる人はいないだろう。
量産するのであれば、もっと手軽に楽しめるものにしたい。さらに、複数のパ
ーツを一枚の紙に配置するための工夫。パーツ状態で「組み立てたい!」と思
えるようなワクワクする感じが欲しい。

ツェッペリンを組み立てた時は、ドイツ人すげー! 紙モデルこうあるべし!
なんて絶賛していたが、自分でやってみてはじめて、シンプルな子ども向け付
録にも設計者の創意工夫が大いに詰まっていたことを知る。

あたりまえのことだが、できあがりがシンプルだから設計も簡単というわけで
はないのだ。自分の描く絵やマンガで、そのことは充分わかっていたはずだっ
たのだが、模型というものに対しては消費者だったのでつい、甘く見ていた。
反省。

さて、デザインや展開を何回も修正してはプリント、組立を繰り返し、完成し
たのがこちら。最初掲載してもらった同人誌が売り切れたので、単品として製
品化したもの。

完成品
< http://www.makion.net/makionlog/item_422.html >
メイキング。SketchUpプラグイン情報などもこちらに
< http://www.makion.net/makionlog/category_6/item_353.html >

これをオフセット印刷、一枚100円で創作同人誌即売会コミティアで販売して
みた。かなりのペーパークラフト好きなのか、二枚三枚まとめて買ってくれる
男性、遠くから完成品を見つけ「かわいい」とかけよってくる女性、子どもに
せがまれる親子連れなど、いろんな人が買ってくれる。

一点物の彫刻や完成させたプラモデルを「すごいねぇ」といって見てくれるの
とは違う、メディアとして配布できる醍醐味。マンガやイラストレーションと
同じように、メディアとして配布できる立体物。

立体の量産には、レジンやソフビなどのガレージキットという手もあるが、生
産工程が大変だ。またガレージキットは「形状のみ」の販売であり、その表面
は組み立てるユーザーにゆだねられる。

ペーパーモデルは、デスクトップでありながら表面のマッピングまで手軽に複
製できる。大量に印刷されたそれぞれの紙から、立ち上がる立体物。これはハ
マル。

ぼくにとってのメディアファーストインパクトは、コピーによる同人誌発行や
PageMaker、そしてWEBに至るデスクトップパブリッシングだった。セカンドイ
ンパクトは、制作から公開までアニメーションがデスクトップで集結する
Flashだ。とすれば、このペーパークラフトというメディアはぼくにとって、
サードインパクトなのかもしれない。

というわけで、今回、その第二弾、ロケットを制作した。ロボットといっしょ
に楽しめるよう、レトロなデザイン。有名なあのロケットやこのロケット、自
分の中にある大好きなロケットの印象をすべてミックスした。

こちらは先のMONさん主宰「トイロ・ト・トイロ」クラフト特集「クラフトイ
ロ」に収録され、先のロボと共に5月の東京コミティア、関西コミティアにて
販売される。お出かけの節はぜひ覗いてみてください。

「クラフトイロ」
< http://www.seian-manga.net/toiro >

作りたいものは山ほどある。好評なら販売チャンネルも開きたい。しかし残念
なのは、自費出版ではなかなか時間を割くことができないこと。だれか仕事と
して発注してくれませんか。

【まつむら まきお/まんが家、イラストレーター・成安造形大学准教授】
< twitter:http://www.twitter.com/makio_matsumura >
< http://www.makion.net/ > < mailto:makio@makion.net >

大学も仕事もプライベートも4月は忙殺状態。プロのマンガ家になった大学の
教え子たちの原画展。29日はぼくも参加してのトークショー。
< http://www.seian-illust.net/manga10/ >

イラストを担当した森さんのiPhone開発本、重刷出来。アリガト三刷りや。
< http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4839941734/ >

コミティアの東京と関西。まつむらは本文中のペーパークラフト以外に、マン
ガ本の新刊も出します。関西はうちの大学のゼミも参戦。
< http://www.comitia.co.jp/ >
< http://www.k-comitia.com/ >
コミティアは「デジクリ読んでます」と言ってくださればポストカード進呈し
ます。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■グラフィック薄氷大魔王[300]
300回記念、超小ネタ集

吉井 宏
< http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20120425140300.html >
───────────────────────────────────
●キャラクターデザイン仕事。ちょっとムリヤリな変更依頼があって作業して
たのだけど、やってみたらスゲ〜イイ! これだから人の意見が入ると面白い。
思わぬ要望を取り入れると、それをどうにか消化する過程で化学反応が出るこ
とが多い。

普段は自分の好みの世界から出ないから、人の意見で殻が破れるんだろうね。
「こっちは専門家なんだから任せてよ〜」とか思ってても、意見を取り入れた
ほうが結果がいいこと多いのは確かです。人の意見大歓迎! 化学反応大歓迎!

●最近はもっぱら紙にラフを描いてます。色鉛筆と鉛筆とサインペン。スケッ
チやラフ描きで、液タブにできて紙と鉛筆にできないことといえば、つきつめ
れば「拡大・縮小・回転」くらいなんだよね。

長いことデジタル狂信者だったけど、iPadや液タブとくらべて紙と鉛筆のコス
トパフォーマンスと性能比は異常! くらいには考えられるようになってきた。
たとえば今コンビニでノート一冊とボールペン一本買ってくる。300円くらい
か? それでノート一冊びっしり描きつぶすのに何週間かかるか。デジタルだ
とそのへんかなり頼りない。

●発注側のみなさん。イラストでも写真でもデザインでも、Webとかでよさそ
うな人いたらどんどん連絡してみてくださいよー。なんか、コネがないと発注
できないって思ってる人が多いようです。僕の場合も、二つも三つも知り合い
のつてを辿って話が来たことがある。

みんな、コネがない人にも発注してもらおうと思って、Webサイト作ったり
「イラストレーションファイル」に出してるのです。突然電話しても、ほとん
どのクリエイターはこわくないですし〜。

●パブーの電子書籍はPDFなので管理がラクで良い。プロテクト的の代わりに、
なんとPDFにメールアドレスが埋め込まれる! これは賢い方法。流出したら
その人のせい。利便性は保証するから購入者の責任で管理しろってことですね。

これが広まってほしい。市販されてる独自フォーマットやプロテクトの電子書
籍より、自炊したPDFのほうがぜんぜんいいって、最近は思ってるくらいなの
です。
< http://p.booklog.jp/about/faq#faq_90 >

●Photoshop CS6のイマイチな点。ブラシサイズのショートカットが、直径=
横方向ドラッグなのが非常に気持ち悪い。縦方向ドラッグの堅さをオフにする
と、代わりに不透明度になる。塗っててなんかムラが出ると思ったら、やはり
ブラシの不透明度が96%になってた!

ブラシの不透明度なんて描画のときに滅多に使わないよね。ブラシの濃度は
「流量」を使うもんだ。実はmodoのショートカットとモロにかぶるんで、これ
からずっと苦労しそう……。あと、スポイトで出てくる大きな輪っかがウザい!

●リンクは「ノマドワーカーがクールだなんて幻想だ! というお話」。ノマ
ドはおいといて、フリーランスってたいへんなんだぞってお話です。一般の会
社員とかの人がノマドワーカーってスタイルにあこがれたとしても、それはフ
リーランスってスタイルの向こう側にしかない、と。ここに書かれてる「ノマ
ドに必要だと思われる心構えや条件」を、当たり前のようにクリアしてるオレ
らってすごいなあと褒めてやりたいわ。
< http://www.lifehacker.jp/2012/04/120410nomadisntcool.html >

●フリーランスって人力ヘリコプターみたいなもの。必死でプロペラ回してな
いと即墜落。会社員は大勢で漕ぐカヌーみたいなもんか。ただし、すぐ後ろが
滝。一人がちょっとサボっても沈まないけど、みんながサボると真っ逆さま。

●今はiPhoneやスマホに全部入りだけど、昔想像してたのはラジカセベース。
テレビがついてラテカセってあったし、鍵盤がついたラジカセもあったな。CD
がついて、さらにビデオがついて電話がついてFAXがついてコンピュータがつ
いて……とか。

中学3年までの頃は、自前のメカといえばステレオラジカセくらいしかなかっ
た。松本零士のメーターがいっぱいあるアレにあこがれて、ラジカセを中心と
したメカニックなメーターだらけの部屋を想像してた。メーターに何の数値が
出るのか知らんけどさ。あと一歩だったのにな、ラジカセベース文明。

●メキシコの無料PDFデザインマガジンに作品とインタビューが出てます。自
分で英訳したテキストを元にスペイン語になってるので、内容はちょっと不安。
119ページにTDW作品3つをモンタージュしたものがあって、勝手に切り刻むん
かい! とか思ったけど、おもしろいので許す。たくさん載せてもらった中の
スパイス的一点ですね。
< http://www.inkultmagazine.com/ >

●「ショートカットを手が勝手にお寿司〜」。あ、「手が勝手に押すし〜」と
打とうと思って誤変換。なんかカワイイ。

【吉井 宏/イラストレーター】
HP < http://www.yoshii.com >
Blog < http://yoshii-blog.blogspot.com/ >

え〜、この連載、300回目、丸7年。200回目には何思っていたんだろうと振り
返ったら、始まった経緯とか書いてますね。あと、内容を盛り込みすぎて無駄
に長くなりがちなのをなんとかしたい、1200字くらいを目指すって書いてある。
最近は短いコラムの三本立てみたいな回が多くなってますが、それでも今回
2500字越えてる〜。せめて2000字以内にまとめたいです。
< http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20091118140100.html >

●iPhone/iPadアプリ「REAL STEELPAN」ver.2.0がリリースされました。
「長押しロール」のオン・オフ切り替えスイッチを追加しました。
「オフ」ではレスポンスが速くなるので、素早い演奏が可能になりました。
REAL STEELPAN < http://bit.ly/9aC0XV >
●「ヤンス!ガンス!」DVD発売中
amazonのDVD詳細 < http://amzn.to/bsTAcb >

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■デジアナ逆十字固め…[125]
Japan Color 2011のICCプロファイル

上原ゼンジ
< http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20120425140200.html >
───────────────────────────────────
現在、日本印刷産業機械工業会のJapan Color認証制度のサイトでJapan Color
2011のICCプロファイルが無料でダウンロードできるようになっているので、
今回はそのJapan Colorのお話。

Japan Colorというのは日本の印刷の標準だ。1995年に始まり今まで何度かの
改訂が行われているが、Photoshop等アドビ製品にCMYK変換用のプロファイル
としてバンドルされているので、その名称に見覚えのある人も多いと思う。

このJapan Colorというのは、始まった当時はあまり評判は良くなかったと思
う。元々標準がなかった時代、各印刷会社は顧客の望む通りの色で印刷をする
というのが当たり前で、そこに勝手な標準を持ちだされても「うちにはうちの
やり方があるんだ」という話になってしまう。それに最初の頃の標準は印刷会
社にとって納得のできるようなものでもなかった。

ただ、標準化されることによるメリットというのはたくさんある。同じデータ
を使って違う印刷会社で刷った場合に、標準に準拠していれば同じように印刷
されるということだ。たとえばあるチェーン店のチラシで、テキスト部分だけ
を差し替え各地方で印刷をしたいなんていう場合に色を揃えやすい。一箇所で
刷って全国に配送するなんていうシステムよりは、はるかに効率がいい。

それから、制作段階で色のシミュレーションをすることも可能だ。とりあえず
刷ってみてから色校正をしようというやり方ではなく、ディスプレイやプリン
タを使って仕上がりの確認をするわけだ。どのように印刷するのかが、標準に
よりフィックスしていればシミュレーションのしようもあるが、刷ってみない
と分からないというような状況では、データ段階でのシミュレートも不可能だ。

このシステムがうまく機能すれば、何度も色校正のやりとりをする必要もない。
手元のプリンタでプルーフが出力できるのであれば、海外でデータを作成した
り、海外で印刷したりすることもできる。

海外にもこういった印刷の標準がある。欧州のFOGRAや北米のGRACoLがそれに
あたる。たとえばドイツのどこかの印刷会社向けのデータを、日本のどこかの
印刷会社向けのデータに直すのは大変だが、FOGRAからJapan Colorへの変換で
あれば計算もしやすい。もちろんCMYKからCMYKに変換するのではなく、元の
RGBから変換したほうがクオリティーは高くなるわけだが……。

現在はただ印刷の標準を作るだけでなく、実際にJapan Colorに準拠した印刷
ができるかというテストをし、合格した印刷会社を認証するという制度も生ま
れている。勝手にJapan Colorのシミュレーションをしても、実際にJapan
Colorで刷ってもらえなければ意味はないので、これは発注側として歓迎すべ
き動きだろう。

●「Japan Color 2001 Coated」との違いは?

今回無料配布されるようになったJapan Colorのプロファイルは、ジャパンカ
ラーの2011年版に準拠したもの。一方ユーザーに馴染み深いプロファイルであ
るアドビ製品にバンドルされている「Japan Color 2001 Coated」は、10年前
に策定された「ジャパンカラー色再現印刷2001」に基づいたものだ。

Japan Color 2001 CoatedとJapan Color 2011の違いとしては、前者がアドビ
システムズ製のプロファイルであるのに対し、後者は日本印刷機械工業会(JP
MA)のプロファイルであるということ。

また前者がフィルム/PS版からの印刷を基準としていたのに対し、後者はCTPに
よる印刷向けになっていることが上げられる。どちらも枚葉機でコート紙に刷
った場合用のプロファイルなので、大きな違いがあるわけではないが、10年間
の技術の進歩が反映された修正が加えられており、変換結果にも違いが出る。

印刷機のプロファイルというのは、印刷機でカラーチャートを刷り、そのパッ
チ一つ一つの測定値を元に作成するのだが、エディットの仕方により変換結果
も異なる。まずRGBは3次元データだが、CMYKは4次元データだというのが大き
な問題。このことにより変換結果を一義的に定義することはできない。

それからCMYKの色再現域はかなり狭くなるので、そのまま表現できない色は近
い色に置き換えなくてはいけない。この場合に色相が変わらないようにするの
か、彩度が落ちないようにするのか、といったことの方針を決めてエディット
する必要がある。つまりそこに人間の感覚的なものが入り込む余地があるとい
うこと。同じ測定値を元にしても違うプロファイルが出来上がるというわけだ。

基本はチャートの測定値を元にして色が近似するということが重要なのだが、
色は合っても階調再現に問題が出てしまう場合がある。その階調をなだらかに
する作業はスムージングと呼ばれるが、このスムージングをかけると今度は色
差が大きくなる。そこでいい落とし所を見つけてバランスをとらなくてはなら
ないが、これもまた人間の感覚に依存する。

今回Japan Colorのプロファイルを作成するにあたっては、プロファイルを作
る技術者や学識経験者だけではなく、印刷機メーカー、インキメーカー、用紙
メーカー、印刷会社、広告代理店など、多くの人達が検証に関わったそうだ。
そういった様々な意見が一つのプロファイルに集約されているということだ。

アドビのプロファイルが普及したのは、アドビ製品に無料でバンドルされてい
るということが大きい。今回のプロファイルがどういった形で普及していくの
かはまだ分からないが、10年間の技術の蓄積でいろいろと改良が加えられたも
のなので、興味のある方はぜひ検証してみてください。

結果が良ければそのまま利用が可能。ただしこのプロファイルはあくまでの枚
葉機でコート紙に刷った場合のものなので、用紙や印刷方法が違えば、色も変
わってしまうので注意が必要。

印刷物を作る場合の用紙の選定には、値段や風合いなどさまざまな要素が絡ん
でくるが、このジャパンカラーに準拠したワークフローを導入すれば、かなり
イメージに近い色再現を得ることができる。

ディスプレイでオーケーであれば、プルーフを出力してもほとんど修正の必要
のないデータを作ることもできる。色校正の回数が減ることはコストや時間の
削減にもつながる。「Japan Color認証制度」のサイトにもいろいろと情報が
あるので、興味がある方はご覧ください。

・Japan Color認証制度
< http://japancolor.jp/ >

・Japan Color 2011のICCプロファイルダウンロード
< http://japancolor.jp/icc.html >

【うえはらぜんじ】zenji@maminka.com < http://twitter.com/Zenji_Uehara >
上原ゼンジのWEBサイト
< http://www.zenji.info/ >
Soratama - 宙玉レンズの専門サイト
< http://www.soratama.org/ >
上原ゼンジ写真実験室のFacebookページ
< https://www.facebook.com/zenlabo >

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■展覧会案内
所幸則個展「1second─ほんとうにあったように思えてしまう事」
< http://cosmos-akasaka.sub.jp/ >
< http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20120425140100.html >
───────────────────────────────────
会期:5月10日(木)〜6月9日(土)13:00〜18:30/土12:00〜18:00 日月火休
会場:Niiyama's Gallery and sales Salon
(東京都港区元赤坂1-5-20 ロイヤル赤坂サルーン 709 TEL.03-6447-1500)
< http://cosmos-akasaka.sub.jp/ >

実はこのヌード作品はまだまだ発表する時期ではなかったのですが、Facebook
で一枚だけアップしているのを「Eyemazing」の編集長 Susan.A.Zadeh氏が見
かけて「このヌードシリーズはもっとあるんでしょう? 何枚あるの?」とメ
ッセージを送ってきたところから、急に発表しちゃおうか? と思い始めたシ
リーズなのです。この作品はゆっくり気が向いた時に撮っていたもので、発表
のことは全然考えていませんでした。

本当に気持ちが盛り上がって、撮りたくなったら撮る。そういうペースなので、
2008年から始めたのに、まだ15〜16作品しかできていません。

そんなシリーズがオランダのファインアートフォトマガジン「Eyemazing」の
2012年3月21日発売号で特集が組まれることになり、それは日本以外の世界に
発表するということなので、急遽日本でも発表するわけですが、同じタイミン
グで上海のキュレーター鳥本君からもオファーがあって、中国でも発表するこ
とになりました。

「1second─ほんとうにあったように思えてしまう事」
曖昧な人の記憶、現実とは実は曖昧なもの。確かにあったと思っている記憶も
現実も「本当にあったように思えてしまう事」なのかもしれない。僕が現実に
見て残したいと思って撮った美しいNUDE作品を展示します。

【ところ・ゆきのり】写真家
CHIAROSCUARO所幸則 < http://tokoroyukinori.seesaa.net/ >
所幸則公式サイト  < http://tokoroyukinori.com/ >

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
編集後記(04/25)

●息子がわたしのところに来て、小声で「しかし、あんたの奥さんは口達者で
辛辣で容赦がないね〜」と言う。お前の母だろうが。いやまったく、そうなの
だ。数十年一緒に暮らしてきたが、ここ数年はささいなことで口喧嘩すること
も度々で、いつも必ず敗戦の屈辱を味わう。妻にこういう才能があったなんて、
若い頃は気がつかなかった。リリー・フランキーとみうらじゅんの「どうやら
オレたち、いずれ死ぬっつーじゃないですか」(扶桑社)での、女との喧嘩に
ついてのふたりのやりとりがおもしろい。

M:女の人との喧嘩はよくないよ。極力、喧嘩しないように、機嫌をとって生
きていくのが男でしょ。それでも怒りが収まらないときは、黙って外に出て
「うわーっ」って叫ぶんだ(笑)。そうやって少し冷静になってさ、「なぜ怒
っているのか」を自分に問いただすんですよ。何が怖いって、そもそも口じゃ
勝てない相手に勝負して、思ってもないことを言ってしまう自分が怖いんだか
ら。L:男友達とやるみたいに、女の人とも計算ずくで喧嘩できないもんです
かね? M:できないねえ。女の人は、男と違う角度や視点から言ってくるか
らね。

まさしくその通りだ。妻の機嫌を窺いながら生きるのが男であり、口論では圧
倒的に不利な状態でヘタなことを言ってしまい、ますますドツボに嵌るのが常
である。でも最近いいテクニックをおぼえた。松岡修造の名言に「怒りを覚え
たら頭の中で歌をうたう」があるが、喧嘩の最中これをやるとなかなか効く。
「聞き分けのない女の頬をひとつふたつはり倒して〜」で始まるカサブランカ
ダンディでもいいし、「うさぎ追いしかの山〜」でもいい。世の中の夫という
立場の人、いざというときにお試しください。          (柴田)

●「弟や妹の付録まで手を出し」た覚えあります。『関西コミティア40』の日
は先約があった……。/吉井さん、祝300回! ありがとうございます!! 
前回の「Things Mac」を試そうと思いつつ一週間。毎週これだけのネタをお持
ちなのに感服。イラストレーターさんにお願いする時は、ギャラがわからなか
ったりして、なかなか飛び込みはできなかったりする。クライアントさんが曖
昧な発注をしそうだったら申し訳ないし、とかいろいろと。/「Japan Color
2011」落とさなきゃ。

iOSアプリの「はりがな」で遊んでみた。まにフェスに出展してくださったブ
リリアントサービスさんのゲーム。見ず知らずの人と、もじぴったん。もじぴ
ったん的なのは昔からあるらしいので、もじぴったんと書くのは気がひけるな。
配られる6枚のひらがなのカードを並べて言葉を作る。ひらがなにはそれぞれ
点数がつけられていて、使いにくい「に」などは4点、使いやすい「く」など
は1点。ただし「ゆ」が1点なのは納得いかない。縦横に単語が成立したり、文
字数が多いほど得点は高くなる。色枠のコマにはボーナス特典がつき、それも
カウントされて高得点になる。最初に起動した時は、オートマッチングされた
相手がプレイしてくれなくて、一度も遊べないまま三日目に強制終了させた。
先日の相手は、結構マメに返してくれて、平均して3時間に一度ぐらいはプレ
イできた。気の長いゲームだ。アドオンでアップグレードすれば、一度に遊べ
るボードが増える。一人用があればなぁと思うが、この気の長さがちょうど良
いのかも。/4日かけてゲーム終了。勝った。さぁ次の人とゲームをと思った
が、5時間経っても番が回ってこない。また強制終了か?  (hammer.mule)
< http://itunes.apple.com/jp/app/harigana/id502735751?mt=8 > はりがな
< http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/2012/04/25/images/harigana2.jpg >
すきるはあるのに、こるくがない。えいしゃがあるのに、えいしょはない。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
発行   デジタルクリエイターズ < http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/ >

編集長     柴田忠男 < mailto:shibata@dgcr.com >
デスク     濱村和恵 < mailto:zacke@days-i.com >
アソシエーツ  神田敏晶 < mailto:kanda@knn.com >

情報提供・投稿・プレスリリース・記事・コラムはこちらまで
                        < mailto:info@dgcr.com >
登録・解除・変更・FAQはこちら < http://www.dgcr.com/regist/index.html >
広告の御相談はこちらまで    < mailto:info@dgcr.com >

★等幅フォントでご覧ください。
★【日刊デジタルクリエイターズ】は無料です。
お友達にも是非お奨め下さい (^_^)/
★日刊デジクリは、まぐまぐ< http://mag2.com/ >、
melma!< http://melma.com/ >、
めろんぱん< http://www.melonpan.net/ >
のシステムを利用して配信しています。配信システムの都合上、
お届け時刻が遅くなることがあります。ご了承下さい。

★姉妹誌「写真を楽しむ生活」もよろしく! < http://photo.dgcr.com/ >

Copyright(C), 1998-2012 デジタルクリエイターズ
   許可なく転載することを禁じます。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
◎クリエイターへ【日刊デジタルクリエイターズ】
のバックナンバー・配信停止はこちら
http://archive.mag2.com/0000005757/index.html


━【広告するなら、まぐまぐ!】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
大量に配信、確実な登録。メルマガ広告はクリック先のユーザー登録に強い!
30種類以上のメニューから、お客様に最適なプランをご提案いたします!
お問い合わせはこちらから⇒ http://a.mag2.jp/iIks
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▽こちらもいかが?ビジネス・キャリアジャンルの注目メルマガ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
●がんばれ建設〜建設業専門の業績アップの秘策
http://www.mag2.com/w/0000177186.html 週刊
建設技術者、建設業支援コンサルタント、そしてベストセラー「今すぐできる
建設業の原価低減」の著者である降籏達生(ふるはたたつお)。「儲かる」「
身につく」建設業関連データから厳選し、建設技術・経営・業界の最新情報を
配信。建設会社の業績アップ/現場代理人育成/技術提案/原価低減ネタはお
まかせ!

★発行者webもご覧ください↓
http://www.hata-web.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【まぐまぐ!】━

┏┛ ̄ ̄┗┓~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
┣┳┳┏┻┃今なら!まぐポイント 【100億円】相当 プレゼント中!
┃┃┃┗┳┛~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
┗┻┻┫┃ イマナラ!
…… ┃┃ 新規の有料メルマガ購読に使える【まぐポイント】を
…… ┃┃ 全ユーザ様にもれなく 【1000pt】 プレゼント!
…… ┗┛ 詳しくはURLへ!!
http://a.mag2.jp/FrB1

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

0 件のコメント:

コメントを投稿