2012年2月24日金曜日

日刊デジクリ[#3213] 歴史の事実は変えられない

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.3213    2012/02/24.Fri.14:00.発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 10036部
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          《渋谷をちゃんと残したいのだ》

■映画と夜と音楽と…[534]
 歴史の事実は変えられない
 十河 進

■ところのほんとのところ[74]
 東急東横ビルは[ところ]世界遺産
 所幸則 Tokoro Yukinori

■デジアナ逆十字固め…[123]
 「ZENJIX」ブランドを立ち上げ
 上原ゼンジ

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■映画と夜と音楽と…[534]
歴史の事実は変えられない

十河 進
< http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20120224140300.html >
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            〈てんやわんや/本日休診/花の生涯/台所太平記
                    /夫婦善哉/早春/もず/鰯雲〉

●終戦後を知る人たちはまだまだ大勢生きている

「恩田陸、荻原浩、桜庭一樹、辻村深月、有川浩、木内昇…、さて、この中に
何人女性作家がいるでしょうか?」というクイズを出したいくらい、最近の女
性作家は男名前を付ける。昔、小説の主人公(男)と同じ名前にするために栗
本薫と名乗った中島梓はいたけれど、それとはちょっと違う。もっとも、読み
方は浩を「ヒロ」と読ませたり、昇を「ノボリ」と読ませたりする。

その木内昇さんの評判になっている「笑い三年、泣き三月。」を読んだ。「三
月」は「みつき」と読まないと七五調にならない。終戦の翌年から朝鮮戦争が
始まる頃までの数年間を背景にした小説だ。終戦後、ひと旗あげようと東京に
やってくる萬歳芸人が、上野に着くところから物語が始まる。駅前に立った彼
は、一面の焼け野原に息を呑む。

彼は根っからの善人で、自分の持っている革鞄の中の食料を狙う戦災孤児(彼
は東京大空襲で親兄弟を失い、自分だけが生き残った後ろめたさを感じている)
を「坊ちゃん」と呼んで可愛がる。彼らが出会う南洋からの復員兵は、悲惨な
戦争のせいか、好きだった撮影所を首になったせいかわからないが、ひどいひ
ねくれ者で毒舌ばかり吐く。この三人が浅草の芝居小屋に居着くことになる。

その芝居小屋を立ち上げたのは、PCL(東宝の前身)に長く助監督として勤め
ていた人物である。自分が作った戦意高揚映画を見て少年たちが予科練に入っ
たことを知り、好きな映画の世界をやめる。復員兵とは昔なじみだ。その小屋
では、戦後初めて女性のヌードを見せた額縁ショーをヒントにして、肌を露出
した踊り子たちが登場するショーを企画する。

その踊り子として応募してくるのが、戦前は白亜の豪邸に住んでいたという元
財閥令嬢を名乗る「ふうこ」である。しかし、彼女は終戦直後に日本政府が
「良家の婦女子の貞節を守る」名目で設立した、占領軍(進駐軍と呼んだ)兵
士のための公的な売春宿(特殊慰安施設協会「略称RAA」ともっともらしい名
前を付けた)にいたことを別の踊り子に暴露される。

その「ふうこ」の部屋で、萬歳芸人と戦災孤児と復員兵が同居することになる。
窓を隔てた向かいの部屋に住むのが復員兵の昔なじみで、戦争中は従軍写真家
として特攻隊員たちを撮影してきた男だ。彼は南洋でマラリヤに感染していて、
時々、発作を起こす。彼の手引きで戦災孤児は写真の世界に興味を示す。

木内さんは四十代半ば、自分の知らない古い時代を詳しく調べたのだろう。こ
ういう時代設定がむずかしいのは、その時代を知っている人がまだまだ多くい
るからだ。時代小説なら多少の間違いは気付かなくても、自分が経験している
時代なら「こんなことはなかったぞ」と言われてしまう。僕は生まれる前の話
なので「よく調べているなあ」と感心しながら読んだ。

戦前の写真雑誌「光画」が紹介されたり、戦前のPCLの話が出てきたり、戦後
の東宝争議が同時代の事件として話されたりする。その辺のことはよく知って
いるので間違っていれば気付くのだが、僕は自然にすらすらと読んだ。よくで
きた人情話で、ときどき涙ぐむ。僕の会社が戦前に出版した写真の技術書が登
場するかと思ったが、残念ながら出てはこなかった。

「笑い三年、泣き三月。」を読んでいて思ったのは、主人公の復員兵や小屋主
は黒澤明や成瀬巳喜男がいた頃に砧の撮影所で一緒に働いていたのだなあ、と
いうことだった。池部良も東宝在籍のまま出征し、戦後、「青い山脈」(1949
年)で人気が出る。そして「笑い三年、泣き三月。」の主人公たちが浅草でス
トリップショーを始めた頃、黒澤明監督の「酔ひどれ天使」(1948年)が公開
された。

同じ頃、小津監督も名作を作り続けていたが、残念ながら成瀬巳喜男監督はま
だ戦後の名作群を作っていない。戦前の名匠も鬱々として楽しまない日々が続
いていたのか、その頃「ヤルセナキオ」と呼ばれた。先日、亡くなった淡島千
景さんも当時は、宝塚の人気スターとして活躍中だ。そして、成瀬が淡島千景
を主演に作品を撮るのは十数年後のことだった。

●映画の世界で半世紀以上生きてきた女優としての歴史

人気作家だった獅子文六の新聞連載小説を渋谷実が監督した「てんやわんや」
(1950年)で松竹からデビューしたとき、淡島千景はすでに二十代も半ばを過
ぎていた。しかし、その鮮烈なデビューぶりは有名だ。冒頭、セパレーツの水
着を身に着け、ビルの屋上で日光浴をしているのである。彼女は、戦後の女性
像を作った。明るく、活動的で、ドライ(死語ですね)なアプレガールである。

しかし、僕が記憶している最初の淡島千景は、NHK大河ドラマ第一作目「花の
生涯」(1963年)のたか女である。人気作家だった舟橋聖一の原作で、井伊直
弼を尾上松緑、その参謀役になる長野主膳を佐田啓二(中井貴一のお父さん)
が演じ、ふたりの男に愛される村山たかを淡島千景が演じた。それは映画版
「花の生涯」(1953年)のたか女を気に入った原作者が強く推薦したからだ
った。

「花の生涯」が放映されていたときに公開になったのが、谷崎潤一郎原作の
「台所太平記」(1963年)だ。これは谷崎家に勤めた女中さんたちを描いたも
ので、文豪役を森繁久爾が演じ、その妻の役が淡島千景だった。「花の生涯」
のたか女はもちろん着物しか身に付けないが、この映画でもずっと和服姿だっ
た気がする。僕にとって淡島千景は、和服の似合う女優だった。

僕も初期の「本日休診」(1952年)などは見ているが、淡島千景という女優に
関しては着物姿の年上の女というイメージが強い。森繁久爾と共演した代表作
「夫婦善哉」(1955年)でも、ずっと着物姿だったと思う。元芸者の役だし、
時代設定から言って不思議ではない。セパレーツの水着姿のアプレガール役と
いう方が、僕には想像できなかった。

だからだろうか、小津安二郎監督の「早春」(1956年)で洋装のサラリーマン
の奥さん役で出てきたときには、ひどく新鮮な感じがした。主人公の池部良が
演じるのは、蒲田から丸の内に通っているサラリーマンである。その妻が淡島
千景だった。結婚して八年、子供もいない夫婦の間にはすきま風が吹いている。
いわゆる倦怠期である。

池部良には、通勤電車の中で知り合った遊び仲間がいる。須賀不二夫や高橋貞
二などだ。会社が終わると麻雀をしたり、休日にはみんなでハイキングに出か
けたりする。その仲間のひとりにキンギョと呼ばれる、岸恵子が演じるOL(当
時はそんな言葉はなくて、女事務員か?)がいる。ちょっと不良っぽいところ
があり、ある日、池部良は岸恵子と深い仲になる。

池部良とキンギョの仲が、妻である淡島千景に知られる。妻は家を出て、友人
のところに寄宿する。夫は苦悩し、キンギョと別れ、生活を変えるために地方
転勤の話を受ける。ある日、地方の旧家に下宿している池部良が帰ると、二階
の部屋から何も言わず妻が姿を現す。このシーンの淡島千景の表情が忘れられ
ない。再び夫と一緒に生きていこうと決めた穏やかな顔をしている。

●明るく振る舞う中に浮かび上がる哀しみや切なさ

「夫婦善哉」もそうだが、女にだらしなく甲斐性もない夫を許し、暖かく包み
込む優しさが淡島千景が演じる女性像にはあった。勝ち気で、気っぷがよく、
啖呵を切るように早口で喋る、頼りがいのある女性像。しかし、一方で、だら
しないところもある女という印象がある。そのだらしなさの中から、彼女が抱
えた哀しみや切なさが浮かび上がってくる。

「もず」(1961年)という映画がある。淡島千景は、有馬稲子の母親を演じて
いる。しかし、実際には淡島千景は有馬稲子より八年早く生まれただけだ。こ
のとき、淡島千景は、まだ四十にもなっていなかった。それでも、結婚に失敗
して上京してきた二十年ぶりに会う娘(有馬稲子)に戸惑う母親を演じて味わ
いがあった。

「もず」は、彼女がデビューした「てんやわんや」と同じ渋谷実監督である。
小津安二郎や木下恵介ばかりが騒がれるが、松竹には同時期に渋谷実監督もい
たのだ。渋谷実作品は軽妙なコメディという印象があるけれど、「もず」はシ
リアスな作品で、母と娘の複雑な葛藤を描いている。娘に嫉妬する母親を演じ
た淡島千景が印象に残る作品だ。

僕は昔から憂いを秘めた泣き顔の女優(松原智恵子とか酒井和歌子)が好きで、
有馬稲子はその代表格である。しかし、憂いや哀しみを湛えた泣き顔ではなく、
どちらかというと暗さばかりが目立つ印象がある。小津安二郎監督の「東京暮
色」(1957年)では妊娠して自殺する役だったこともあるが、終始、暗い表情
ですぐにも泣き出しそうだった。

「もず」でも、有馬稲子の表情は暗い。二十年ぶりに別れていた母親を訪ねる
が、母親は料理屋の仲居(酌婦という言葉が似合う)として長年暮らしていて、
その世界にどっぷりと浸かっている。その夜、母親のなじみ客(永井智雄)が
やってきて、その客と座敷で二人きりになった母親をうかがう有馬稲子の表情
は本当に暗い。世の中の不幸をすべて背負った顔をしている。

逆に、久しぶりに店にきたなじみ客に嬌声をあげて甘える淡島千景のだらしな
さと、その姿態からにじみ出る悲しみが忘れられない。淡島千景は明るい(あ
るいは明るく振る舞う)役が多かったが、それとは裏腹なさみしさをにじみ出
す。「もず」でも男に媚態を示しながら、一方で娘の目を気にする。そこに人
生の深い味わいが漂うのだ。

●成瀬巳喜男と淡島千景が作った昭和33年の厚木の話

さて、戦前、松竹からPCLに移り評価の高い作品を作った成瀬巳喜男監督は、
戦後も五年を過ぎた頃から活発に作品を発表する。1945年から1949年までは年
に一作だったが、1950年(昭和25年)には四作品、翌年には「銀座化粧」「舞
姫」「めし」と名作が続いた。「笑い三年、泣き三月。」の登場人物たちがそ
れぞれの道を歩き始めた頃である。戦後も落ち着いてきたのだろう。

その後、朝鮮戦争によって日本は好景気になる。そんなことも、もしかしたら
影響しているのだろうか。その後の数年間に成瀬巳喜男監督は十数本の作品を
作り、すべてが成瀬調の名作傑作ばかりである。制作本数が落ち着くのは、
1957年(昭和32年)からだ。この後、ほぼ年一本のペースが数年続く。そして、
1958年に公開されたのが淡島千景主演の「鰯雲」だった。

1958年(昭和33年)は、「ALWAYS 三丁目の夕日」(2005年)が舞台に選択し
た時代だ。その年は、日本が国連安保理事会の非常任理事国になったニュース
から始まった。国民の多くが国際社会への復帰を実感したことだろう。同じ1
月1日、「東京通信工業」は社名を「ソニー」に変更した。

2月には日劇で第一回「ウエスタン・カーニバル」が開催され、女性ファンが
熱狂し失神者が出る。KRTテレビ(現在のTBS)で「月光仮面」の放映が始まり、
4月からの売春禁止法の実施に向け赤線業者の転業や廃業が始まった。3月には
関門トンネルが開通し、東京では国立競技場が落成式を行った。

4月、長嶋茂雄が巨人軍選手としてデビューし、金田正一投手によって4打席4
三振に仕留められた。NHKは「事件記者」と「バス通り裏」の放映を始め、南
極観測船「宗谷」が帰還した。6月、阿蘇山が噴火し、7月には横井英樹が狙撃
され、安藤組組長の安藤昇が逃亡生活に入った。そして、12月23日、東京タワ
ーの落成式が行われ、翌日、数え切れない人々が展望台をめざして列を作った。

そんな年だったが、まだまだ戦争が与えた傷は深かった。「鰯雲」の中で、淡
島千景は東京近郊の農家の戦争未亡人を演じている。短い結婚生活で長男を生
むが夫は戦死し、戦後の農地改革を経て少なくなった農地を女手ひとつで支え、
姑にイヤミを言われながら戦後を生きている。そんな彼女のところに新聞記者
が農家の生活を取材にきているシーンから映画は始まる。

記者を演じるのは、「七人の侍」や「野良犬」など黒澤明作品でおなじみの木
村功だ。彼は農家の主婦だがテキパキと受け答えする、女学校出の元地主の娘
である淡島千景に好意を持つ。木村功は自転車で取材に来ていたのだがパンク
してしまい、淡島千景の自転車で町まで送ってもらうことになる。木村功を後
ろに乗せて農道を力強く自転車を走らせる淡島千景がたくましい。

農道の周囲は、見渡す限りの田園風景だ。高い建物など何もない。一体、どこ
の田舎だと思っていたが、淡島千景の自転車が着いた場所は、ある新聞社の
「厚木通信部」と看板が下がった事務所である。「厚木かい」と、思わず僕は
口にした。今では都内へ通勤する人々が暮らす町である。昭和33年、あんな田
園風景が広がっていたのだ。

この映画でも、淡島千景は洋装になることはない。普段は和服姿であり、農地
を耕したり田植えをするときはもんぺ姿である。厚木だと思って見ると、田植
風景のシーンで奥を走り抜けるのは確かに小田急電車である。ロマンスカーら
しき電車も写っているが、四両編成である。テッチャンたちにとっては、貴重
な資料映像なのかもしれない。

●古い映画を現在の視点で見るのは仕方がないこと

「鰯雲」は戦後の農村の様々な問題を描いていて、なるほど当時はそれが大問
題だったんだろうなあ、と歴史的感慨を伴って見てしまう。戦前の地主の家か
ら嫁いだ淡島千景は姑問題を抱え、本家を継いだ兄(中村雁治郎)は戦後の新
憲法や農地改革に戸惑う。その長男(小林桂樹)は嫁取り問題があり、商業学
校を出て厚木で銀行に勤める次男(太刀川洋一)は従姉妹(水野久美)と深い
関係になり、三男(大塚国夫)は東京で自動車修理工の学校へ通うと言い出す。

そんな五十年以上前の作品に、改めて映像の力を感じた。淡島千景は四十歳の
姿を留めているし、厚木駅は木造の駅である。厚木駅前には小さな食堂がポツ
ンとあるだけだ。しかし、登場人物たちにとって「町」と言えば、厚木なので
ある。そこで小料理屋を営んでいるのが淡島千景の女学校時代の同級生(新珠
三千代)であり、彼女のパトロンは儲かるらしいと聞いて自動車教習所を開こ
うとしている。

僕の世代だと、そんな時代の雰囲気をまだ受容できるし、ある意味では懐かし
い風景なのだが、若い人が見るとこの映画はどんな風に見えるのだろう。僕が
明治の頃の記録映像を見るような感じなのだろうか。それでも、ノスタルジー
を掻きたてるように美化され再現された「ALWAYS 三丁目の夕日」の光景とは
違って、実際の光景を見ることができるのだ。貴重だと思う。

最後は、東京本社に転勤になった木村功を見送るシーンだ。わびしい田舎駅の
ホームで、小林桂樹と嫁(司葉子)が「どうしたのかしら?」などと言ってい
る。淡島千景がこないのをいぶかしんでいるのだ。カットが変わると淡島千景
は、ひとりで田植えを終えた田んぼで農作業を黙々とこなしている。男への想
いを断ち切るような表情がせつない。それほど当時の厚木と東京は遠かったの
だろう。

「鰯雲」の世界は、すでに歴史の領域に入っている。そこには厚木付近の農家
の当時の深刻な問題が描かれているけれど、今の僕は彼らが農地を宅地として
売り、土地成金になったことを知っている。いくら、昔気質の中村雁治郎が土
地を売る悲しさを演じても、一方で「もう少しして宅地ブームになれば、いい
目に遭うから」とツッコミを入れている己がいる。

古い映画を見るときに、どうしても現在の目で見ることになるのは仕方がない。
日本がどう復興し、厚木がどう発展するのか、僕たちは知っているし、中村雁
治郎や杉村春子、小林桂樹がいくつまで生きたか、そして淡島千景が2012年2
月16日に87歳で死ぬこともわかっている。それでも、物語に浸れるのは、その
作品がすぐれている証左だと思う。

ところで、「笑い三年、泣き三月。」のように現在の作家が昔を書くと、どこ
かにその視点(歴史の結果を知っていること)が入ってしまうのも仕方がない
ことだ。登場人物は何が起こるかわからないが、作者も読者も知っている。逆
に、作家はそれを利用する。たとえば、登場人物が昭和20年8月6日のヒロシマ
にいる設定の物語が、過去、数え切れないほど描かれてきたように…。

【そごう・すすむ】sogo@mbf.nifty.com < http://twitter.com/sogo1951 >

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■ところのほんとのところ[74]
東急東横ビルは[ところ]世界遺産

所幸則 Tokoro Yukinori
< http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20120224140200.html >
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[ところ]は2008年の元旦から渋谷の街を撮り始めた。夜明け前から渋谷をう
ろつきシャッターを切っていた。もともとスナップも風景も得意だった中学〜
大学の頃の勘はすぐ戻ってきた。1982年から住んでいるのに、26年間は渋谷を
撮らなかったということになる。今は2012年だから、撮り始めて4年目に入っ
ている。

[ところ]は、大学の2年生の頃から人物の構成による作品が増え、気ずくと
人物写真家になっていたが、2002年頃から少しずつ気持ちが変わっていった。
2006年末に2007年世界フィギュアの6連ポスターを仕上げたときに、なんだか
集大成のような気がしたことと、作品集「CHIAROSCURO天使に至る系譜」(美
術出版社)を出したことが大きな要因だったと思う。特にこの本では[ところ]
の半生を綴っているので、たぶん「生まれ変わりたかった」のだと思う。

2008年の前半に力を入れたのは、渋谷に住んでいる利点を生かしたスナップ写
真だった。それも、夜明け直前から夜明け1時間ぐらいの写真ばかり。この写
真は好評で連載の話も来たけれど、[ところ]の勘を信じて断った。それまで
とは違う考え方の写真を追求した結果、たどり着いたのが「渋谷1セコンド」
だった。

これは多くの人にすごく受け入れられた。日本でもヨーロッパでも、写真の世
界で評価された。随分いろいろなメディアで紹介もされた。そういう実績が積
み重なって行くうちに、渋谷・東地区まちづくり協議会とか渋谷区役所も展示
の協力をしてくれるようになっていった。

[ところ]に東急建設株式会社の原和弘さんを紹介してくれたのは、ワイン仲
間の建築家・西森陸雄くんだった。原さんからは、渋谷・東地区まちづくり協
議会の代表幹事・小林幹育さんをご紹介いただいた。何がどう繋がるか、世の
中予想もできない。

そして、2009年あたりから渋谷がどんどん変わって行く気配を感じ始めた。20
08年から撮っていたが、あったものがなくなり、なかった所に新しいもの生ま
れるのを目のあたりにする。記録のつもりで撮っている意識などなかった[と
ころ]だったけれど、まぎれもなく記録の意味も持つようになっていったこと
が、いまさらながらに衝撃だった。写真とはもともと記録に使われることが主
なる目的だったんだと、改めて気づかされた。

東急の人たちと話していると色々なことがわかってきた。[ところ]の大好き
な東急東横のビルがなくなるということ。銀座線が地上3階から、地下に潜る
こと。東急東横線も地下に潜ってしまう。まったく違う渋谷に変わってしまう
という。

それを聞いた時、渋谷がなくなってしまう前に、渋谷のあらゆる路線の駅ビル
でもある東急東横百貨店の中や上から、渋谷の街を撮りたくなった。渋谷のラ
ンドスケープを撮っている「写真家所幸則」としては当然の感情だろう。

もう時間がない。渋谷を渋谷足らしめている根幹であるこの建物の中、もしく
は外からの撮影ができないものか、原さんと小林さんに相談した。2か月後、
お二人のお口添えもあり、2日間自由に撮影できる許可がもらえた。

屋上から、パイプを乗り越えて鉄柵から、テラスのような所から。もちろん恐
怖感が伴う撮影もあったが、不思議な光景を捉えることができた。東急東横ビ
ルの中に、銀座線が吸い込まれたり、JRが吸い込まれたりする光景は素晴らし
かった。こうして、新たな「渋谷ワンセコンド」が撮れたので、必ず発表した
いと思う。

[ところ]セレクトの[ところ]世界遺産ともいうべきこの建物は、もっとい
ろいろな角度から撮りたいので、また相談しながら撮り方を考えたい。
渋谷をちゃんと残したいのだ。

最後に告知!
発売中の「月刊CAPA」3月号の連載「スローフォト」パリ編、僕の写真感をコ
ラムで書いています。

「日本の問題 Ver.311(収益全額寄付公演)」の最終日のアフタートークで
[ところ]がゲストとして話すことになりました。是非足をお運びください。
< http://nipponnomondai.net/ver311/ >
< http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_main_id=26545 >

【ところ・ゆきのり】写真家
CHIAROSCUARO所幸則 < http://tokoroyukinori.seesaa.net/ >
所幸則公式サイト  < http://tokoroyukinori.com/ >

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■デジアナ逆十字固め…[123]
「ZENJIX」ブランドを立ち上げ

上原ゼンジ
< http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20120224140100.html >
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先日「CP+」の会場で、「ZENJIX」ブランドの発表会を行なってきた。
「ZENJIX」というのは、私が考案した宙玉レンズや蛇腹レンズなどの製品のブ
ランドのこと。実際はカメラやカメラの関連用品の製造販売を行なっている
「アドプラス」から製品化され、販売されることになっている。

アドプラスの社長の清家英明氏と初めてお会いしたのは、昨年のCP+の会場だ
った。そこで宙玉レンズなどを製品化していきたいという話があり、その後何
度かお会いしたり、試作品を作ったりして、今回のブランドの立ち上げになっ
たというわけだ。

でも、最初の頃はあまり「ブランド」というようなイメージはなかったかもし
れない。試作品の形が見えてきた時に、製品にロゴを入れようという話になり、
初めて「ブランド」を意識した。

「ZENJIX」というのは本名の「善二」からとった。これは「吉野善三郎」さん
の「ゼンザブロニカ」とか、「小西六兵衛」の「コニカ」と同じ方式だな。
「キヤノン」が「観音」から名付けたというのは知っていたけど、「ミノルタ」
が「稔る田」からとったというのは、今初めて知った。ブランド名の由来とい
うのもなかなか面白いですね。

アドプラスは熊本の会社で、自社で製品を開発したり、海外から面白い製品を
輸入して販売したり、フィルムの現像などもやっている。最近はフィルムの現
像をやってくれるところが少なくなってきているが、アドプラスの「トイラボ」
ではカラーネガだけでなく、リバーサルフィルムやモノクロ現像、それからク
ロスプロセスなどにも対応している。スキャニングまでやってくれるので、み
んな熊本までわざわざフィルムを送っているというわけだ。

輸入商品だとF値0.95という明るさを誇る「SLR Magic HyperPrime 50mm 」 と
か、旧ソビエト製のカメラをリメイクした「RED ARMY CAMERA Fed 5B」など、
ちょっと変わった製品を探してきて販売している。

最新のヒット作はカメラの形をしたiPhoneケースのiCAだ。CP+の会場では
Canonブースの真ん前という、いい場所にブースを構えていたアドプラスだが、
このiCAは人気が高く、ブースにはいつも人だかりができていた。いろんなメ
ディアにも取り上げて貰えたし、熊本からみんなで出てきて宣伝をしたかいが
あったんじゃないだろうか。

◇iCAのシステムは、この動画を見ると分かりやすい(MACお宝鑑定団)
< http://www.youtube.com/watch?v=WNPltOUrhIw >

●ガッチリ握手とかミニ鏡割りとか

「ZENJIX」の発表会というのは、アドプラスの小さなブース内で行われた。ス
テージ上に吉高由里子を上げていた、対面のキヤノンブースとはちょっと規模
が違います。

発表会の直前まであまり人が集まっていなかったから、誰も聞いてくれる人が
いないと悲しいなと思ってたんだけど、始めたら徐々に人が集まりだした。ま
あ、写真やカメラが好きな人が、いーっぱい来てるから、イベントが始まれば、
なんだなんだという感じで人は見てくれるのだ。

この発表会では、私と清家社長がガッチリと握手を交わしているところの撮影
会とか、ミニ鏡割りなどが行われた。鏡割りの樽は酒の入っていない小さなプ
ラスチック製のオモチャのようなもんなんだけど、これを二人で木槌で叩くと
マグネット式のフタがパカンと開くというシステムだ。でも後で考えてみたら、
木槌は二本あるべきだった。二人で木槌を持ったら、ケーキ入刀になってしま
う。まあ、清家さんとの初めての共同作業ということにしておこう。

「ZENJIX」ではカメラやレンズ、写真用品などをリリースしていく予定。第一
弾がiPhone用の宙玉レンズで、ネジ式でiCAにも付くようになる。今後iCA用に
は、魚眼やマクロ、望遠などのレンズが製品化される予定なのだが、そういっ
た製品と互換性があり、宙玉を外したら、魚眼を付けたり、マクロレンズを付
けたりということができるわけだ。

また宙玉レンズはその後、一眼レフやコンパクトデジカメ用のものも製品化し
ていきたいと思っている。やはりチップスターの空き箱を使って工作をするの
はちょっと面倒だし、チップスターをレンズの先に付けてウロウロしたくない
という人が大半だろうからw

今回のCP+は前年と比べ3割増しぐらいの入場者数だったようだ。実際、現場に
いて賑わってる感はあったし、カメラを触るための行列もたくさんできていた。
やはりイベントの直前にニコン D800、オリンパス OM-D、ペンタックス K-01
などの発表があったというのも大きかったのだろう。

さまざまなタイプの製品が続々登場してくる様子は、デジタルカメラ開発の戦
国時代という感じもする。震災、タイの洪水、円高などでどのメーカーも苦し
い中、このイベントに合わせて、新製品を開発してきたということだろう。

単に1ユーザーとして見れば、いろんなタイプのカメラが出てくることは大歓
迎だが、5年後、10年後にどのメーカーのどのシリーズが生き延びているのか
と考えるとちょっと恐い気もする。なんか頑張りすぎているようにも思えるか
らだ。

ただ、我々もそんな戦国時代に「ZENJIX」として参入していこうとしているん
だから、ずうずうしい話だ。まあ、ニッチに生き残れるよう、大手には出来な
いような面白い製品を出していきたいものだと思ってます。

◇「ZENJIX」ブランド発表会(動画)
< http://www.youtube.com/watch?v=jqIku1Q-HVc >

●「521金環日食観察会」を全国に広げよう!

前回も5月21日の金環日食観察会の話を書かせていただいたが、その後体制も
整ってきつつある。私も呼びかけに協力しているのは、きちんとした観察会の
開催を全国に広めていこうという動き。日食が観察できるのは、朝の通勤通学
の時間帯なので、世紀の大イベントをきっちり体感しましょうという話だ。

今後、ビジネス的にも盛り上がっていくことが予想されるが、実際には当日観
ることができなかったり、通学途中に観ようとして目を痛めたり、事故に遭っ
てしまったりということも起こりうる。だったら、学校側にお願いをして観察
会を開くのがベスト。

それに対して、所沢市での開催にこぎつけた光学機器メーカーのビクセンでは、
「ソラミンゴプロジェクト」を立ち上げた。サポーター企業や学校OBと組んで
「日食グラス」をプレゼントしようという動きだ。興味を持たれた方はぜひサ
イトの方をご覧下さい!

◇「ソラミンゴプロジェクト」サイト
< http://soramingo.net/ >

【うえはらぜんじ】zenji@maminka.com < http://twitter.com/Zenji_Uehara >
上原ゼンジのWEBサイト
< http://www.zenji.info/ >
Soratama - 宙玉レンズの専門サイト
< http://www.soratama.org/ >
上原ゼンジ写真実験室のFacebookページ
< https://www.facebook.com/zenlabo >

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■編集後記(02/24)

・堂場瞬一「ヒート」を読む(実業之日本社、2011)。非常におもしろかった。
神奈川県知事から、世界最高記録の出るマラソン大会を実施し、日本人に優勝
させよ、という無理難題の命令が下った県スポーツ課の一職員・音無。超高速
コースの設定、勝てるランナーの招聘、強いペースメーカーの確保になりふり
かまわず突進する。不運な競技人生を送っている、ハーフの元日本最高記録保
持者の甲本。音無は天性の物といえるペース配分を持つ甲本にペースメーカー
を依頼する。だが、甲本は裏方としてレースの組み立てに回る気はない。ラン
ナーは山城、最も世界記録に近い男。このレースは山城のためにある。しかし、
自分の意志以外に従う必要はない、周囲はすべて奴隷か敵だと考える徹底的な
リアリストの山城は、「東海道マラソン」参加を断固拒否する。この3人を軸
に物語は展開する。マラソンが実現しなければこの物語は成立しない。3/4は、
目的のためには手段を選ばない音無が手練手管を弄して、甲本と山城に出場
決意させるまでを描く。残りの1/4がレースの場面。これが圧巻。疾走感満点。
甲本と山城は、読者の想定外のものすごい走りを見せるからたまらない。途中
で本を閉じることは絶対できない。この物語で、誰の意見も聞かない山城を
[二度]も動かしたのは、前作「チーム」で学連選抜の主将だった浦である
(ちょっとご都合主義だけど)。だから「チーム」「ヒート」の順に読んでほ
しい。筆者は「マラソンで最も大事な要素─ペース配分を他人に任せてしまう
のは、正しいことだろうか。野球で、バッターが次の球種を必ず教えてもらう
ようなものではないか? それではスポーツの楽しみは半減する」と、甲本を
通して異議申し立てをしているかのようである。マラソンにペースメーカーは
不要だ、わたしもそう思う。マラソンファン、読むべし。     (柴田)
< http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4408535982/dgcrcom-22/ >
→アマゾンで見る(レビュー5件)
< http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20120112140000.html >
「チーム」を読んだ感想:編集後記

・Fさん東京出張土産のバウムクーヘン(クラシックバウム)。パッケージが
絵皿みたいで可愛い。チョコでコーティングされてるのに、あっさりしていて
重くない。ドイツの伝統ある「ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ」とい
うカフェの銘菓。サイトによると「国立ドイツ菓子協会の手引き書にはバウム
クーヘンの定義(特別な判定基準)があり、『バター以外の油脂は使用しない
こと』、『ベーキングパウダー(膨張剤)は使用しないこと』などの厳しい基
準を満たしたものだけが『バウムクーヘン』と認められています。そんなドイ
ツの本格レシピに基づいた、からだに優しい無添加のバウムクーヘンをご提供
いたします。」とのこと。今度はプレーンなバウムクーヘンが食べたい〜!
                            (hammer.mule)
< http://www.isetan.co.jp/icm2/jsp/shops/foods/kakaostube/index.jsp >
ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ
< http://www.hollaendische-kakao-stube.de/ >
公式サイト。カップ可愛い……。ケーキもあるのね。
< http://www.hollaendische-kakao-stube.de/seite_04/neu_cms/neu.html >
大阪にも出店していたのか〜!

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発行   デジタルクリエイターズ < http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/ >

編集長     柴田忠男 < mailto:shibata@dgcr.com >
デスク     濱村和恵 < mailto:zacke@days-i.com >
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